なんと!今朝オカンが朝起きるなり、エアコンの暖房スイッチを入れた。こはるのゲージのところが20度だったから寒いかと思ってと、ボクへの思いやりのようなことを言ってくれていたけど、自分が肌寒かっただけじゃないかな?とオトンが言っていた。
まあ、どっちがどうかはどーでもいいけど、エアコンの暖房と〝相手に厳しく自分には優しい〟愛にあふれた家庭で暮らせることは、ありがたいことだ。というか、ぼくは年中良質なダウンを身につけていて肌を露出することは無いから、オカン達みたいに〝肌寒い〟ってことはないので、心配しすぎないようにね。
それにしても、なんでこんなに暑くなったり涼しくなったりするんだろうね。オトンに聞いたことがあるけど「こはるが成長するためだよ」とか言っていた。
なぬ?季節の営みはボクを成長させてくれるのか?
2丁目の森や1丁目の沼の周辺では、春に生まれた新しい生命が夏に成長して、秋にはもう次の世代に繋ぐための営みを始める。
秋になると庭から聞こえる鳥の仲間の他にも、虫の鳴き声も賑やかになって、それは相手に呼びかけるための声とか音だったらしい。
オトンみたいに勝手な自己主張ばかりしていちゃ、誰も聞く耳を持ってくれないだろうけど、相手に対して思いやりをもって声がけをしてゆくことが、結局自分の命を繋いでくれるんだ、と。そういうことが分かるための成長に季節の変化が必要なんだ、と。
それならなんで「寒くないかい?」の思いやりの一言が出てこないんだ?オトンは!
成長してないな!
/ koharunrun♪