数少ないオトンの日課のひとつが、朝、玄関まで新聞をトリにいくこと。時々ボクが言うまで忘れていることもあるから、オトンの世話係としても気を抜けないよ。
今日は新聞をトリに行く日でなくて、新聞をヨム日だそうだ。
でも、まずはトリにいかないと読めないよね。
新聞入れは 外の玄関にあるから、トリに行く時は、オトンの胸元で顔だけ出していくんだ。万が一敵が襲ってきても安心なように。何かが襲ってきたら、オトンを人質にしてボクだけ逃げることもできる。
無事に部屋に戻ったら、白黒のつまらない紙達はオトンに。カラーで楽しい紙達はボクのもの。クリーニング系とファッション系はオカンも見るからとっておいて、あとで一緒にみるんだ。オカンとぎゅ〜っと!ね。
オトンの場合は、新聞読む前に、空気の読み方を覚えたほうがいいとは思うけど、毎朝ボクのために、いろんなカミごたえのカミを届けてくれる新聞屋さんには感謝だ。ありがとう♪
/ koharunrun♪