毎朝の朝食タイムのbreakfastの時のアサメシは、一家三人揃って始まるんだけど、主食を食べ終わるのはボクが一番早い。行儀悪く新聞を読みながら食べてるオトンが一番遅い。その間にオカンは僕専用のデザートを出してくれる。
鮮度が良くて食べ心地のいいリンゴを売ってくれる店はそんなに多くはないらしく、休日になるとオカンはあまり腕の良くない戦闘車両操縦士に、指示だけは的確に出しながら新鮮なリンゴを標的に定め、戦う飼い主の顔で、発進する。
その成果物はさすがの食感で、その違いは皮のキワぎりぎりのところの果実の味で決まる!ここの、ひとかじりの為に途中の実を掘り進めて来たと言ってもカゴンではないのだ。
オカンと某操縦士もリンゴを食べるんだけど、ポリフェノールが皮に多く含まれているからと、皮ごと食べたりしてる。でもボクは皮を食べちゃダメらしい。天然のブルームとは別に、市販のリンゴの皮に付いた農薬やワックスは洗っても取れないことがあるから、だそうだ。
これはおいしい果実だけど、我が家では戦いの成果としてありがたくいただこう。
/ koharunrun♪