先週はぐずついた空模様が続いたけれど、日曜日の午後は2丁目の上空にも久しぶりに気持ちの良い青空が広がった。こはるにも貴重な紫外線を浴びさせようということで、1丁目の向こうの通称〝水辺の公園〟へ。
沼の水面が気持ち高めなのは、本格的な梅雨の前に降った〝走り梅雨〟の水量が蓄えられたせいだろう。日の光が噴水の輪郭を鮮やかに描いて見た目に涼しい。
こはるも日光と水面をわたる爽やかな風を満喫。野鳥の声にもこまめに返事をしている。楽しいねえ。
沼のほとりではカモがエサを探しているのか、見慣れないインコを見にきたのか、近くまで寄ってきた。今日もネギは背負ってないようだ。
水辺だけでなく、色が濃くなり始めた緑の風景も五感全部に心地良い。場所によって聞こえてくる野鳥の声も違っているので、こはるも身を乗り出して声の主を探し、確かめているようだ。
最近は外での活動範囲が限られていたので、季節が進む様子を見逃していたが、気がつけば若葉はしっかり色も大きさも成長して、夏を迎える準備ができていた。
こはるを真ん中に置いてオカンとオトンは両側に。水際のベンチに座って、のんびり日曜日昼下がりのひと時。
オカンは途中のコンビニでアイスを買ってくればよかったと後悔中。
/ Naoking