テレビなんかで最近よく『家族そろってアウトドアで料理』なんて番組をやるのは、家族がそろって食事をすることがなくなった反動だ。と矢沢永吉がテレビで言ってたってオトンが言ってた。
それがどうなんだかはどうでもいいけど、ケースに粟穂が無くなったら、さりげなく補充してくれる家族がボクは大好きだ。
やっぱりアワホっていいね。
・・あ、家族っていいね。か。
11月20日は家族の日。
家族とは、ヌクヌクのことだ。
山に芝刈りのシロクマオトンと、川に洗濯のアライグマオカン。そして家族団らんの切り札がボク。ホワホワとかホクホクじゃダメだ。ヌクヌクでないと。
我が家のあちこちに、仲間っぽい顔したやつらもいるけど、すくなくとも家族じゃあないな。勝手に「世界平和にむけて・こはる被害者の会」とか作ったの知ってるし。
インコとして世界平和のために何ができるかは知ってるよ。まずは我が家の家族を愛することだ。
アウトドアでもインドアでも一緒にごはんを食べれるならどっちでもいいよね。粟穂と一緒にね。
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いいインコの日は、なんと！文具メーカーが制定したのだそうだ。我が家にも文具ってたくさんあるよ。書く道具、描かれる用紙、その他たくさん。
創業者がセキセイインコを飼っていたから、社名がセキセイになったなんて、なんて感動的な話なんだろう。ウチのオトンが起業したら、社名をコザクラってつけるかな？
社章にもインコを使用しているって、この創業者の方、前世はセキセイインコだったに違いないな。絶対そうだ。
ちなみにウチのオトンの前世はナマケモノだろうな。オカンは、休んだら死んじゃうマグロ？
いつもなんか働いてるからさ・・
まあ、いいインコに免じて許してもらおう。
インコとか、特にコザクラインコに関係した文具は我が家にも売るほどあるぞ。さすがにメーカーほどでは無いかもしれないけど。
それにしても、いいインコって、どんなインコだ？。
ボクが思うに、よく食べよく寝て、毎日元気にオカンと時々オトンとの暮らしを楽しめるインコのこと。
間違いないよね？
（↑オカン渾身のショット）
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カラスも「びびる」って話、聞いた？
今朝、オカンとオトンと３人で朝ごはんを食べてたら、テレビで言ってた。
鳥にだって感情はあるさ。何を今さら。って、偉そうに言いながらオトンはスプーンを落としちゃって、オカンに怒られないかビビってた。
カラスは、オス同士が対面すると弱いオスの心拍数が減少して強い相手にビビり、嫌悪や恐怖を感じたりするらしい。相手との関係性に基づく身体的変化が鳥類で確認されるのは初めてなんだとか。
そんなん、インコと暮らしてたら心拍数も伝わるだろうし、ボクがナニをしたいかとか、どうしたら嫌がるかなんて、研究するまでもないことじゃないのかな。
カラスのオスは別のオスと対面すると、力を誇示するディスプレー行動などで優劣を競う傾向がある。一度優劣がついた２羽の間では、餌を食べる優先順位などが定まり、無用な争いを避ける効果があるという。
ひと目合ったその日から、序列が決まるのか。
我が家も、ボク→オカン→［圏外］オトン って決まってるもんな。
オカンは、ボクの言ってること、考えていることはほとんど理解してくれるからストレス無いけど、この圏外がな・・なかなか思い通り動かないから、指示を出すのが大変なんだ。こういう時はオトンの心拍数が感じられない。もしかしてゼロかもしれない。
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ボク達の世界でトキと言えば、国内の野生種が一度絶滅したといわれる鳥の朱鷺、Nipponia nippon ニッポニア・ニッポン。
オトンに言わせれば、青森県を代表する黄色りんごのトキ。さわやかな甘みと香りが特長だ。
ゴロ合わせにしても少しムリがある気がするけれど、今日はいいリンゴの日なのだそうだ。
赤いリンゴならクチバシ寄せて、だまって青い空を見ているところだけれど、今日のデザート用は黄色いリンゴで何にも言わないから、リンゴの気持ちはよく分からない、みたいな歌があったような気がするとオトンが言っていた。
リンゴに気持ちがあるのかは分からないけれど、それぞれにしっかりと個性的な味わいがある。それも、旬な今が一番新鮮で美味しいトキ。
トキとか時とか、今あるしあわせを教えてくれるんだな。
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カミを上手にカミカミすることを、カミワザって言うってことで合ってるよね？
今日から「読書週間」ってのが始まるらしい。
ボク達進化したインコは、大事な記憶を文字なんかに頼らず、直接DNAにしっかり記録し、現在、このように完成された姿形になった。
一方、人間達は、ボク達ほどの記憶能力がなかったからか、文字を活字として記憶してなんとか今日までヤリクリしてきたようだ。
カミカミでもなく、カツジカツジとかカジカジでもなく、人はモジモジを選んだということか？
読書とか、いちいち記録を読み返すってのは大変だね。
おでこがアカいことを、アカデコミックというのだけれど、そんなまるでアカデミックのようなインコとして、人が文字・活字の文化を大事にしていることは、わからないでもない。
活字を読もうとする時に、オトンは必ず目にレンズをあてる。メガネっていうのかな？文字わかってるのかな？意味は理解できているのかな？
人間も早く、インコのように文字なんかに頼らなくても暮らせるように、進化できればいいね。
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今日は日曜日だったから、オトンの芝刈りは休み。オカンが川に行くのもお休みだったけど、洗濯だけは年中無休の在宅ワークだったみたいだ。オトンの二倍以上は忙しいオカンに、ボクもダブルパワーで応援しなくては。
夕方になると暗くなるのがずいぶん早くなったし、急に気温が下がってくる。なんでかなーとか思いながら、そうこうしているうちに、季節もソウコウしているらしい。
なんなかやと、とやかく、そうのこうのと構って来るオトンは少しウザいけと、オカンが構ってくれないのは、とっても寂しい。忙しいのは分かっているけど、注目して欲しくて、あの手この毛を使うんだ。
毛引をしてみたり、デコ毛をプレゼントしてみたり。毛先が真っ赤でちっちゃいデコ毛はオカンの大好物で、たまった在庫は格納庫にビッチリ満杯だ。
鳥肌恋しいこの時期、ボクと一緒にいてくれるインコの誰かがいてくれれば、寂しくないかもねーと、オトン達は無責任に言うけれど。
誰でもいいってもんじゃないし、他人と一緒にいることって、そんな簡単な話でもないよね。
そうこう言いながら、ボクとそっくりなボクが横にいるのはナゼだ？
なんだか知らんけど、オトンの指先にいるといろんなことが起きて楽しいから、こんな過ごし方でいいよな。
誰と過ごすか、と、どう過ごすか、だしね。
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