今日は日曜日だったから、オトンの芝刈りは休み。オカンが川に行くのもお休みだったけど、洗濯だけは年中無休の在宅ワークだったみたいだ。オトンの二倍以上は忙しいオカンに、ボクもダブルパワーで応援しなくては。
夕方になると暗くなるのがずいぶん早くなったし、急に気温が下がってくる。なんでかなーとか思いながら、そうこうしているうちに、季節もソウコウしているらしい。
なんなかやと、とやかく、そうのこうのと構って来るオトンは少しウザいけと、オカンが構ってくれないのは、とっても寂しい。忙しいのは分かっているけど、注目して欲しくて、あの手この毛を使うんだ。
毛引をしてみたり、デコ毛をプレゼントしてみたり。毛先が真っ赤でちっちゃいデコ毛はオカンの大好物で、たまった在庫は格納庫にビッチリ満杯だ。
鳥肌恋しいこの時期、ボクと一緒にいてくれるインコの誰かがいてくれれば、寂しくないかもねーと、オトン達は無責任に言うけれど。
誰でもいいってもんじゃないし、他人と一緒にいることって、そんな簡単な話でもないよね。
そうこう言いながら、ボクとそっくりなボクが横にいるのはナゼだ?
なんだか知らんけど、オトンの指先にいるといろんなことが起きて楽しいから、こんな過ごし方でいいよな。
誰と過ごすか、と、どう過ごすか、だしね。
/ koharunrun♪