気づいたらもう12月らしいねぇ、ってオトンが他人ごとのように言ってた。毎日何にも気づかずに暮らしてるのかねぇ。
せめて、ボクのごはんが無くならないようにだけは気づいてくれよな。
オカンは季節の移り変わりにも、果物の出回りにも、何よりボクの好物にも敏感で、いろんなことによく気づいてくれるよ。
このあいだ、甘いミカンを選んで買ってきてくれた。
去年までは、ミカンの中の食べるところを一房ずつオカンがトリ分けて食べさせてくれたんだけど、小さいミカンなら、ボクが直接かじりつけるかもって、オカンが気づいたんだ。
やっぱり、おいしそうなところを自分で選んで食べれるのは楽しいよね。
やればできる!また少し成長したなー。次はミカンの皮むきに挑戦しようか。
その先は・・ミカンを植えて収穫するか?
いや、やっぱり進化したインコというのは、季節ごとに旬の新鮮な果物をオカンに選んで買ってきてもらうのが一番効率的だな。
気づきも気づかいにもあふれるオカン、それに比べ・・。ま、自分で気づくのを待とう。
/ koharunrun♪