Dear mom.
You’re the best!
I love all of you.
/ Koharunrun♪
昨日から愛鳥週間(5月10日〜5月16日)。
「野鳥を大切にし、守ろう!」という考えを広めるために作られた一週間。通称バードウィーク。ウチの こはるさんは、自然の中で生活する野鳥ではないが、愛鳥週間に参加させたいので、野鳥気分を味あわせるために、アウトドアをしてみた。
愛鳥週間は120年以上も前にアメリカで始まり、「森林の保護者である小鳥を守ろう」と毎年4月10日を「バードデー」としたらしい。ただ、日本ではこの時期、北国にまだ積雪が残っていて野鳥を見られないので、新緑のこの時期に設定されたのだそうだ。
野鳥とこはるの最大公約数は、鳥であること。同じ鳥でも、ライブスタイルもポリシーも真逆のような気がするが、トリあえず鳥は鳥。
外に出て、いろいろな野鳥の鳴き声がすると、積極的に大きな声で応え、話しかけている。逆にカラスなどの大きい鳥の声がするとオーラを消して、いなかったことにしている。
飼い鳥として日々を過ごしている こはるだけど、一応 鳥として野鳥の鳴き声を聞き分け、反応している様子に感心、感動するオカンとオトン。
こはるの住む2丁目周辺だけでも、結構いろんな野鳥の声が聞こえてくるが、どんな鳥が鳴いてるのか良く分かっていなかったりする。こんど野鳥図鑑でも誰かに買ってもらおうかな(こはる同様、他人依存型)。
里の桜は既に散ってしばらく経つが、遅れて咲いた山桜がまだ少しだけ花びらを残していた。
そして我が家としてのバードウィークは、やはりヒヨちゃんも。
野生としてのポリシーを妨げない程度に週末限定でオヤツをあげているが、やはりまだ警戒心は強く、人が近づくと即スクランブル発進。
野鳥を守ろうということと、オヤツをあげることはイコールでないことは十分心得ているけれど、同じ町内会の住民として、仲良くせねば。
ともあれ、愛鳥週間。愛鳥に愛情 ♪
/ Naoking
24節気は穀雨から「立夏」へ。今日はよく晴れ渡って夏のような日差しが降り注ぎ、風は若葉や水面を揺らし、ゆらゆらと光がきらめいた。ここにいる銀色の小鳥たちは風が吹いても微動だにしないし、近寄っても逃げる様子すらない。
きらきらと放たれた夏日の日差しは小鳥たちを真上から照らし、手すりの上の彼らが止まっている隙間は乾いた風の通り道。
立夏というのは立春とか立秋・立冬に比べれば少しマイナーな感がするのは、こはるンちのオトンだけか?でも、この頃が一年で一番過ごしやすく、新緑の若葉になんだかワクワクする。
こはるも、開けた窓から入る外の空気を吸い込みリフレッシュ。立夏とは春が極まり夏の気配が立ち始める日。季節の変わり目だ。
元号が変わり、季節も移るが、変わらないものもある。
それは、こはるの・・(各自任意)
/ Naoking
江戸中期に京都で活躍した「奇想の画家」伊藤若冲。長い画家生活の中で動植物画を多く描き続けた。
連休の序盤、こはるには申し訳ないが留守番をお願いし、オカンに連れられて会期終盤となった展示会へ。
展示の最初からオウムが羽をよじる姿の絵。どんな絵を見ても、こはるの姿と重ねてしまうのは鳥飼いとしての性か。
この絵が描かれた当時、オウムは舶来の珍しい鳥で、京都でも見せ物として扱われていたらしい。若冲は実際にスケッチしてこの絵を書き上げたと言われるが、古画の模写が重要視されていた当時の画壇で、事物そのものを観察する若冲は異質の存在だったとも言われている。
こはるの、ありのままを観察するオカン&オトンの飼い主魂は、決して異質ではないはずだが。
/ Naoking
今日は少し肌寒く、二十四節気「穀雨」らしい小雨が降り続いた。まだまだ こはるのヒーターは外せない。寒がりな こはるは暖かい場所を探すのが上手 ♪
地上の穀物に実りをもたらす雨が降り注ぐ「穀雨」。必ずしもこの時期に雨が多いということでもないようだが、しっとりとした春の雨が長引けば、「菜種梅雨」と呼ばれることがあるそうだ。情緒ある表現だね、こはる。
雨が降る天気だと、やはりまだ肌寒い。こはるは冷たい足先を人の肌にぺたぺたくっつけてくる。鳥の平熱は人間より高いはずだが、足先はとても冷たい。
人間の平熱は36~37度、犬や猫は38~39度。鳥はさらに高く40~42度もある。体温を高く保つのは、いつでもスクランブル発進ができるように、暖気運転をし続けているためだ。
こはるの場合は、ただ単にオカンかオトンにくっついていたいだけ、・・だよね?
/ Naoking