こはるンルン ♪日記

コザクラインコ「こはる」成長日記

未知との遭遇?♪

何故かは分からないが、インコは狭いところが大好きみたいだ。そこに何かの空間や暗闇があると、好奇心が騒ぐままに頭を突っ込んでしまう。こんなに危機感が薄くて大丈夫かと心配になるけれど、そこらへんがまた天才こはるさんのいいところ。(・・・か?)

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今日は雨にも関わらずオトンとオカンは屋外でのイベントに参加してきたけれど、遂にお日様が顔を出すことがなかったので、こはるの日光浴は残念ながらお預け。代わりにリビングのなかでお宝探し大会を開催。こはるは早速気になる空間を見つけ、わずかに様子を伺い、周囲の素材もカジカジして気配を確かめながら、奥にあるはずのお宝に向かう。

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 好奇心とチャレンジ魂は、確かに評価に値する。そこまでのこはるは素晴らしい!しかし。

空間に入り込んで、真っ暗になってしまうと、全く身動きが取れなくなっちゃうってのは、ちょっと天才らしからぬところ。

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オトンかオカンがそばで見ているからなのか、一緒に遊んでいるという意識からなのか、最後は助けてもらえる保険をかけながら未知の世界に飛び込むインコをチャレンジャーと呼んでいいものなのか・・

暗いところから脱出させてもらった後も、お宝探し大会を続行。あっちをさぐり、

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こっちの底を探し、

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結局一番好きなものは自分のおうち(ケージ)の中にあったという、日曜日の出来事。

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 / Naoking

 

愛情ビタミン♪

少し前からスーパーに旬のタケノコが並んで、季節感を出している。旬に竹で筍か・・なるほど。

我が家でもちょっと前にオカンが筍ご飯を炊いてくれた。

「筍の親まさり」。筍は生長が早いので、子供が親より優れていることの例えだ。スクスク育って親を超えてくれることは親としても嬉しいこと。こはるの成長もオカンの万全な栄養管理と愛情補給に支えられて順調。元気でルンルン♪な毎日だ。

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オカンは、できるだけ無農薬の新鮮な野菜を産直とか、スーパーで買うにしても厳選して、一番いいところをこはるに。

そして余った部分はオトンに・・

そんな気遣いも知らずに、こはるは貴重な新鮮野菜を食べたり食べなかったり。気まぐれ度がオカンをヤキモキさせる。

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オヤツのアワ穂も、オカンがどっかから取り寄せした無農薬のものなのだが、オヤツとしては何かがもの足りないようで、従来の市販されたアワ穂の方が見た目もいいし、お好みのようだ。

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 草食系男子からは美食家が育つと言われる。

まあ、オトンを見れば分かるか。

/ Naoking

 

時の流れに♪

オカンがまたインコ関連の本を買ってきたようだ。オトンの小遣いからは書籍代とか教養費を捻出する余地は0.5㍉くらいしかないので、もっぱらオカンが買った本を回し読みすることになる。お茶の出がらしは味気無いものだが、書籍の中身は何度も味わえるからありがたい。オカンは書籍に載っているよそ様のお宅の飼鳥を、採点するような目つきで眺め、オトンはオカンが飛ばし読みした学術的な記事を拾い直して読む。一冊の本が最低でも二度はオイしい。

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この本では、オウム目の中の「オウム科」「インコ科」の他に「ヒインコ科」の分類を唱える説が登場。・・ヒインコって、どんなだ?

モモイロインコやオカメインコはインコと名がつくオウム科で、スミレコンゴウインコはインコ科なのだが見た目はどうみてもオウムだからインコ界の勢力図はややこしい。こはると、この派手なおっさんが同じインコだというのもスゴい違和感。

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そして、この本の結論としては「最近の研究では様々な議論が行われており、確定的な分類はないのが実情のよう」・・だと。なんだか肩透かしじゃん。真剣に読んだ時間を返せ〜的な気分。

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鳥の分類の多様さから、その進化とか分岐とかを想像するに、ただただ「時の流れに身をまかせ・・」と歌謡曲的に暮らしてきただけでは無かったのだろう。毎夜、安酒と共に演歌的な時を過ごしながら、全く進化しないオトンとは大違いだ。

/ Naoking

立夏&子供の日♪

 オトコの子の節句と言ういうことで、オカンは100円ショップでこはるに何か買ってあげようとアドレナリン出しまくりで店内を探しまくったけど、気に入ったものは無かったようだ。

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子供の日といいつつも、一番うれしいのは子供の成長を目の前にする親の方だろう。我が家でも、こはるが大人の階段を上るステップの音と共に生活環境もムードも少しずつ変わってきた(ブラブラするものが増えた)。

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季節はもう夏の入り口なので、そろそろケージをアクリルケースから出して、ヒーターも外そうか。どこの家でもきっとそうだろうけど、ムードメーカー用のケージは家の中で一番いいところに置いてある。我が家で過ごす時間はこはるが一番長いので、当然のことではある。でもリビングの壁側なので日当たりがイマイチなのが気がかり。

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で、オカンは出窓にセカンドハウスをセット。陽当たりの一番良い場所に、皮むきのオヤツも用意されて、本宅と色々使い分けができる。こはるが楽しそうに過ごしてくれるのが一番うれしい親バカの為の子供の日。

/ Naoking

 

今年初めてのお散歩ルン♪

それはそれはよく晴れて暖かな休日のある日、こはるは外が気になる様子、何度も出窓に行き、庭を眺めに行きます。

「オカン、今日はホントにいい天気ですね。」

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…暖かいし、風も弱いし、日光浴しようか。こはる、公園にお散歩に行ってみない?

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「えっ、お散歩ですか、オカン!」

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「お外、久しぶりだから、ちょっと怖いなぁ。声だけ知ってる、近所のスズメさん達に会えるかな〜。」

…そうだね、ずっと寒かったから半年ぶりかな?でも大丈夫だよ。オカンがついてるよ。行ってみようよ。

 

公園は徒歩数分の場所なのてすが、こはるは小さいケージに入って、オカンは帽子をかぶって、勇んで出掛けました。こはるはもちろん、ごはんとお水のお弁当つきです。なんせ、久しぶりだからね!

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公園では、こはるは木々の間を通り抜ける野鳥たちにキョロキョロしたり、さえずりに興奮して参加しようとしてみたり、楽しんでいる様子。

声だけ知ってたスズメさんに会えたかな?4丁目のほうから、うぐいすさんのホーホケキョも聞こえてきます。公園の真ん中で、遅く咲いたヤマザクラがちょうど満開で、こはるもお花見ができました。

花に近づけたら、花びらをむしゃむしゃ。おいおい!むしっちゃいけません!お花見じゃなくて、お味見になってますよ。

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楽しかったね。日光浴がてら、また行こう。

/yossy

 

ご本家オウム目♪

こはるが所属するコザクラインコは、オウム目インコ科ボタンインココザクラインコ種。

インコたちのルーツを辿ればボタンインコを経由して、本家のオウムにたどり着くということか。

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頭に冠羽と呼ばれる飾り羽が特徴の オウム目オウム科は21種類いるそうだが、こはる達インコ科はなんと約330種類もいるというから、三丁目のオカメインコさんも驚きと負けた感を隠せない。オウム本家に居ながらインコ別家の名前を付けられて、さぞや複雑なご心境とご察し申し上げます。

       マジ?

        まじ。

              ホントに?

               ほんとに。

これは「おうむ返し」。

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オカメさんの名誉のために言うと、おうむ返しとは、和歌の世界で、相手から受け取った歌に対して、言葉の一部だけを置き換えて、大きく意味とか趣向を変えて返すテクニックなのだそうだ。なかなか高尚な話だったのだね。

我が家のこはるさんも英文と新聞をカミしめ、高尚さではひけをとらない。

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 大して奥深くもないような顔をしながら裾野だけは広いインコワールド。

/ Naoking

 

 

 

再び会うまでの…♪

前回のブログをあげた翌日、うぐいすの話をラジオで聞きました。

うぐいすは、冬場は山から暖かい平地へ降りて生活し、春からまた山に戻るので、ホーホケキョの鳴き声は、「ボクは山に帰りますよー、さようなら〜!」と言うお別れの挨拶でもあるのだそうです。オカン知らなかった〜。

…こはる、二丁目界隈で鳴いてくれるうぐいす君の鳴き声は、さようなら〜って言ってたんだってよ。どこの山に帰るんだろうね。

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じゃあボク、うぐいす君の鳴き声は覚えなくていいもん。ボクはオトンとオカンといつも一緒にいたいからさ、えっへん。

なんかドヤ顔だね、こはるったら。

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ね、ボクと一緒がいいよね、オカン。

うぐいすさん、また来年聞かせてね〜!

「さよならは別れの言葉じゃなくて、再び会うまでの遠い約束〜〜♪」

…オカン、こはるにノックダウン。/yossy