こはるンルン ♪日記

コザクラインコ「こはる」成長日記

いろ色あって♪

オトンは鳥はインコ、インコはコザクラ、コザクラはこはるしかあまり興味はないのであるが、コザクラと言っても、ずいぶんカラーバリエーションがあるのだと、こはると暮らし始めてから知った。

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鳥たちは、昼の明るい時間に飛びながら活動して生きることに決めてから、嗅覚を犠牲にしてでも、食べるものは色で見分ける主義にした。羽毛色のバリエーションが多いのは、その色がはっきり見えていることが影響しているのだそうだ。違いがわかる、芸術家なんだね、鳥は。

地味な色の哺乳類とは対照的だ。

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羽毛の色を作るのは
メラニン色素→黒・灰色・茶色
カロチン色素→赤・黄
そして、こはるのメインとなるオリーブ色や緑・青は色素と羽毛表面のミクロの凸凹構造が作り出す見かけ上の色で、構造色と呼ばれる。

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こはる達の羽毛は、この色素と構造色を生む領域が層状に重なっていて、色を生み出す遺伝子のスイッチのON・OFFで複雑な色を作り出している。色をつくる全ての遺伝子のスイッチをOFFにしたのがアルビノ(真っ白)。

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スイッチのON・OFFだけでなく、強弱の調整もできるらしいから、空気の色も流れも見えず読めない地味色なオトンには羨ましい限りだ。
派手に生きたいとは思わないけれどね。
/ Naoking

大事件再発!?

先月、左耳に疾患があり耳垂れが見つかったこはる。クリニックで処方してもらった薬で一時回復したものの、週末にまた再発した。オトンが出張中の時に限ってオカンから緊急事態発生の写メが届く。

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またクリニックに連れて行ったら耳の周りの毛をカットされて薬を飲まされるかな、とヤキモキ一晩過ごしたが、翌朝になったら乾いて良くなってるとの報告。鼻水が出た程度のことなのかなと、安心して良いのかどうかわからないまま出張を継続。結果として、帰宅した時には治っていたので、ひと安心。でも、また再発したらどうしよう・・

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インコは病気を隠すと、雑誌によく書かれている。弱ったところを見せると外敵に襲われると思っているから、という理由付けだが、専門家によると、実際には病気を隠せる程の演技力はインコには無いのだそうだ。まあ、そうだろうな。耳垂れとかは隠しようも無いし。

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というよりも、インコたちは少しくらい痛みがあったり具合悪かったとしても大して気にしないので、人の目には元気そうに見えるし、本人も元気なつもりでいる、というのが実態のようだ。

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そこで専門家が警鐘を鳴らしているのは、インコが自分の症状を気にしていないからこそ、飼主が注意不足にならないように!深刻な状態になってから焦らないように!ということだった。

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飼主の責任は重大だ!常備薬くらいは揃えておかねば。こはるもオトンも、自分のことくらい自分で出来ればいいんだけど。
/ Naoking

そうよワタシは♪

われら天秤座族(こはるとオトン)の星回りが過ぎて、さそり座の誕生星座にバトンタッチしてしまった。今の星座の、真っ赤に燃える一等星のアンタレスは「酒酔い星」と呼ばれるそうだ。普段、たしなむ程にしかお酒を口にしないオトンであるが[反論無用]、できるビジネスマンのたしなみとして、シャレオツなワインバーの一件も知っておかなければならない。ということで。

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某日某人と某地某時間に入ったワインバーで頼んだ一本。チリのビカールという蔵元がカベルネ・ソーヴィニヨンという葡萄で作ったワイン。勿論、ワインに精通したオトンであるが、トリあえず(唯一の選択手段である)値段でチョイスしたのだが、ボトルを見てオッ!と一言。

トリ・・・♪

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家で待つこはるのことを思い出して、にわかに里心が湧き出すと共に、シャレオツな雰囲気にトリが良く似合うことも発見。イケメンこはるも気取った顔をすると、結構サマになるもんな・・・とか思いつつ。

▽シャレオツ・イケメンこはるのイメージ

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ここの蔵元のラベルはトリをたくさん使っているらしい。残念ながらワインほどには鳥の種類を知らないオトン。どれがなんの鳥やら。

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とは言え、ワインとトリ。絵になるねぇ。

オトンもシャレオツなワインバーで絵になるオッさん目指すぞ!

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しかしこのワイン、スーパーで買ったら安いところだと500円台で買えるらしいと知ったのは昨日のこと。カッコつけて「深みがあるね〜」とか言わなきゃ良かった。やっぱり家でこはるとオカンと3人で分相応のワインを傾けて過ごすのが一番だ(たしなむ程度に)。

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こはるの赤を酒酔い星に見立てて、か。

/ Naoking

 

 

Autumn♪

一雨ごとに深まる秋・・というには随分と激しい雨を連れてきた今回の台風。ここら辺では大きな被害もなく、何とかやり過ごして、天気もなんとか回復してきた。

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秋は英語で〝Fall〟とも〝Autumn〟とも言うけれど、未だこの違いがよく分からないオトン。雰囲気から感じるのは、Fallとは落ちるとか降るという意味だから(恋に落ちるとか..ムフ♪)、葉っぱが落ちる情緒のある風情の様子を表し、Autumnは満ちるという意味を含むらしいから豊年満作みたいな実りの喜びを表すのだろうと勝手に思っている。

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季節の移ろいとは、人やこはるの成長と同じく、何かを整理しながら新たな収穫をし続けていくということなのだ。こはるにも今年の実りを稲穂の香りの中に感じてもらって、3歳の秋を満喫してもらおう。

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台風一過のあとは秋らしい「菊晴れ」が戻ってくる。東北各地の菊人形祭りも再開だ。

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色とりどりの菊の花はまさに秋の風物詩。こはるも外に連れ出して見せてあげたいけど、とりあえず家の中で見てもらおう。

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これは食用菊じゃないから食べちゃダメだよ。こはるは食べてもすぐアキるけどね。

/Naoking

 

こちょこちょ♪

 今日20日から秋の土用に入ります。

土用は夏にウナギを食べるだけじゃないんですねぇ。各季節ごとにあるなんて知らなかった。

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乾いた風と青い空。 本格的に秋晴れのシーズン到来です。今日は雨ですが。

そして今日は金曜なのに土用です。

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 「おたくの飼主はオヤヂギャグ多くね?」

って、こちょこちょ言ってるの、聞こえてるんだけど・・

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 「あのね こちょこちょ♪」って言ってるだけなのに、なんか勝手に悪口言ってるみたいに聞こえたみたいだよ。

って・・?

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二人して、それぞれの飼主の指先でオトンをからかうのやめてもらっていいですかヽ( ̄д ̄;)

/ Naoking

りんごのにおいと風の国…♪

秋が急に深まって、寒くて暖房が欲しいこの頃。昼間も15度切るような日も出てきたので、こはるのゲージには人間より先にヒーターを設置しました。

こはるの秋の一枚は、秋が始まる香り、金木犀です。

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金木犀が終わった後の秋の香りと言えば、こはるも好きな りんご、ラフランス、そして私達の大好きなマルメロ…。

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ユーミン荒井由実時代の「りんごのにおいと風の国」は静かな曲だけど、昔からなんだか好きだった。ハロウィーン(この時代には一般にはまだ知られてなく、仮装パーティなどしなかった頃の)、木枯らし、いのこづち、セーター。一つ一つ聞いていくと、いつの間にか秋の風景の中に引き込まれます。彼女が向かう風の国はどこにあるのだろう。

寒いのは大の苦手だけれど、それでも季節の変化を一つ一つ、大事に心に留めていきたいと思う今日この頃。

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でも、こはるは熱帯仕様だから、それはあまり感じさせないようにしないといけないので、これはオカンのひとり言。/yossy