こはるンルン ♪日記

コザクラインコ「こはる」成長日記

ハイクって ♪

8:19→ハイク= 俳句の日。

オトンも小鳥 & インコで、ひとつ俳句でもひねろうと思い、、、思ってはみたけど、思いつくのは、まず平和とか癒しとか、ありきたりの既成概念というのか、つまらない発想しか出てこない。右脳が退化して、こはるのより小さくなっているのかも知れない。

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夏の季語となっている鳥は、鵜(う)・呼子鳥(かっこう)・水鶏(くいな)・鷺(さぎ)・鵺(とらつぐみ)・時鳥(ほととぎす)などのようだ。どれも名前は聞いたことあるけど会ったことはない遠い親戚のような距離感がある。顔と名前も一致しないし。

インコは歳時記には出てこないな。この密着感と存在感は四季の移ろいとは別モノだもんね。

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鳥たちにとって夏場は換羽の時期なので、歳時記には〈羽抜鶏〉というのがよく出てくる。

人間と暮してゐたる羽抜鶏/今井杏太郎 とか。

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三食昼寝おやつオモチャ付きの飼い鳥でも季節に沿って換羽をし、恋心も生まれる。オカンはなに不自由なく育ててあげたいと思っているみたいだけど、「自由とは自分で選ぶことができること」だと昨日の朝ドラで言ってた。

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こはるにとってなにがベストなのか、未だに試行錯誤の毎日だけど、まずは長生きしてもらうことが最優先のことかな。

 

雀の子そこのけそこのけ こはるが通る

 / Naoking

送り盆の想い♪

梅雨明けらしからぬ気温の低さと日照不足が続いて、オカンはこはるが鼻水を流していないか心配しながらおやすみカバーをあける朝が続いている。

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 今日は送り盆だけど、雨の地域が多いようなので、外で送り火を焚けないところも多いだろうね。

まあ、風習は風習として、形や方法はどうあれ、生きている人の想いの問題だから、火を焚く以外に色んな迎え方や送り方かあっていいと思う。某地で、金魚ねぶたに灯りをともして迎え火の代わりにするという、風習の進化を見た。感動的な発想とチャレンジに大きな拍手だ。

我が家では焚木の代わりに明るい色の花を飾るのはどうだろう?と、ステキじゃない?と、提案してみたい。最近は葬儀などでも和花に限らずカラフルな洋花なども使われるようになってるし。仏さん達だって現代的な感覚になってきているはずだし。

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我が家の草月流な人も、もっぱら洋花で空間をデザインする。花そのものの美しさに加えて、空間の作り方がなかなかいい。と、ど素人のオトンは想う。これもまた、いろんな想いがあっていい。

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 こはるは、このキレイな花を誰に見せたい?

その人を想うこと、それが最大の供養というものなのだ。

ご先祖様方、来年また会いましょ♪

/ Naoking

 

お盆でチュン♪

お盆です。

こはるも家族の一員として、我が家のご先祖様をお出迎えです。
移動の速さでは鳥の羽も負けないかもしれないけれど、今日のところは世の習いということで、キュウリ製の馬にご先祖様ご一同の運搬をお願いします。 

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大好きだったジイちゃんが乗り心地良く乗って来れるか、入念にチェック。
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座るのに邪魔そうな突起は、自分のクチバシでキレイに撤去。こはるの得意技が活きる時。

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そんなこんなで今年の夏は、こはるにとって新しい経験が満載の日々。この夏の日記の1ページには、初めて「そこにいない人を想うこと」ができたことを書き留めておこう。

また一歩成長したね。

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迎え火は怖がるけどね、仕方ない。
/ Naoking

祭り・・・の後の♪

お祭り気分が台風と共に通り過ぎた今日この頃。だけどまだまだ残暑は続きそう。

暑い時期にはジャズフェスティバルがあったり、寒い時期には光のページェントがあったり、特にイベントが無くても人の往来が絶えない、仙台の定禅寺通り

さて、この風景の中に小鳥が写っているのがわかるかな?

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オカンの職場とオトンの職場の中間にあるので、朝も夕方も良く通るこの通り。ある日、歩きながらふと見上げて気づいた。街路灯を飾る小鳥のレリーフ(鳩かな?)。仙台市民でも知る人は少ないかも。

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 一番町より南側の両側に立つ街路灯にこのレリーフが並んでる。小鳥は小鳥だというだけで癒される。もちろん、さえずり、飛び回る生きた鳥が一番かわいいのだけれど、その愛嬌ゆえに姿形が飾りものになる。オトンはカワイくはないから飾りものにならないだろうけど、銅像くらいにはなるかな?

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 街中に限らず、日頃歩いていると、鳥の存在は嫌がおうでも目につき、気になる。こはる以外の鳥にはあまり興味がないはずなのだけれど、やはりコザクラかな?こはるより大きい鳥かな?と、こはるを基準とした物差しで見てしまう。

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 以前、木を削って小鳥の姿をつくるキットを見かけた事があるけど、老後の趣味にいいかなと思ったものだ。老後までまだ50年以上もあるけど。

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 生きた小鳥はかわいいけど、飾り用の小鳥も生意気なこと言わないから、それはそれでいいかもね〜♪

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とか言いながら、目に付く小鳥関係に目を奪われつつ帰宅を急ぐ旅先の夕暮れ。

足ドリ軽く。

/ Naoking

 

祭りです・・か?

昨日の日曜日、各地の祭りも燃え尽きるところと思われる中、オトンはこはるとオカンを残して週初めからの仕事に備えるべく、また空路での移動だ。しかし、なんと予定便は濃霧のため欠航!しかも祭りの影響か各地への各便全て満席という異常事態。こはるン日記を書いてる場合じゃ無くなった。

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しかし、ハイテクオトンは慌てず騒がず、iPhoneiPadガラケーを並べて、念のため新幹線の指定席を確保しながら、ANAJALとAIRDOのサイトから次の便のキャンセル待ちやら別ルートでの回り込みバックホームでの得点方法をサーチ。各カウンターの行列を横目に見ながら0.01秒差を突いて見事に後続便の一席をゲット!こはるも驚くこの素早さ。

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飛行場の翼は早く移動してくれるので、ありがたいのだけど、その分、ビジネス的には北海道も九州も日帰り圏内になってしまった。オトンは今回4泊だけど(淋!)。

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時間の過ぎる速さは昔も今も変わることはないのだろうが、使われ方の進化が時代の変化を形作って行く。こはるも時代の先端を飛ぶインコリーダーとして毎日を大事に(オトンも大事に)過ごしていこう。

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出張のドタバタもあって、今年は全く祭りの気配を感じずにこの時期を過ごしてしまった。

新幹線のキャンセル料までとられたけど、あとの祭り。

/ Naoking

 

 

 

祭りです・・が♪

東北の各地、一斉に祭りの気配。

例年この時期、こはるン家のオトンは祭りの囃子を耳にした瞬間に血行が逆流して騒ぎ出すのだけれど、今年は何だかそれどころでない事が多過ぎて、お祭り騒ぎは自粛気味の夏になりそうだ。

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        夢はつまり 想い出のあとさき

        誰のあこがれに さまよう

        八月は夢花火 私の心は夏模様

 

少し遠くにいた少年時代の

思い出なども呼び寄せて

静かに過ごしたい夏の心模様。

/ Naoking

なんだか淋しい帰り道♪

ボクはオトンとオカンと、いつものお泊まりのお出かけだと思ってた。でも、いつもとなんか違う。いつものおじいちゃん家にお泊まりしたけど、おじいちゃんには会えなかった。でも、優しいおばあちゃんと、大好きなおばちゃんとおじちゃんがいて、ボクの唯一の子分のねぇちゃんもいて、賑やかでいっぱい遊んでもらったよ。

それにしても、どこに行っちゃったのかな、おじいちゃん…。

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写真のおじいちゃんはほっぺを赤くしてゴキゲンに笑ってる。おじいちゃんはいつもこんな顔してボクを見ていてくれたよ。だからいつも居間をブンブン飛んで、おじいちゃんの頭にジャンプして元気いっぱいのところ見せたんだよ。

オカンはおじいちゃんは天国に行ったんだって教えてくれた。天国?とっても遠いところなんだって。でもボクはもっとずっと近くにいてくれてる気がする。おじいちゃん、また遊んでくれるよね。きっとだよ。

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帰りの新幹線では、帰るのが寂しくてちょっと鳴いちゃった。オカンは大丈夫だよと何度も言って、ずっとなでなでしてくれた。

オトンの指は太くてボクのキャリーの間には入らないけど、がっしりした大きな手はおじいちゃんに似てるよ。ね、オカン♪ / 代 yossy