こはるンルン ♪日記

コザクラインコ「こはる」成長日記

つるべってルン♪

秋の陽はつるべ落とし。

井戸の釣瓶を落とすと滑車が回って、あっというまに落ちてゆくようす・・・なぜかイメージはできるが実際に見たことは無い。

陽が落ちるのが早く感じられるのは、秋になって大気が乾燥するため、夏に見られた水蒸気による光の屈折が減り、薄明時間が短くなるためなのだそうだ。

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今日もオトンは出張中。朝と晩にオカンから、こはるの様子が写メで届くが、オトン留守中のこはるの作戦は、忙しいオカンの手の動きを封じて、なんとか手の中で甘えること。器用に〝チュッ〟と舌を鳴らしてチューをしたり、ウルウル瞳でモフモフアピールをしまくったり。

暗くなるのが早くなってきているので、留守番も寂しいだろうから、甘えられる時にはたっぷり甘えておいた方がいいね。

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腹が減っては甘えができぬ。食欲の秋だし、しっかり食べてからだね。

/ Naoking

 

紫外せん〜♪

三連休の間に晴れ間は結構あったかも知れないけれど、それなりに用事が重なって、こはると遊ぶ時間も制限されていた。昨日の連休最終日、オカンが一人で出かけている間に少し時間があって、幸い日差しにも恵まれたので、こはるの日光浴タイム決行!

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こはるの耳の感染症は、日光浴不足=紫外線不足が原因の一つになっているのではないか、と常々思っているので、休日の昼間はなるべく外に出してあげたいのだが、なかなか需要と供給と希望と天気の意見が一致しなかった。

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ケージを窓ぎわに置くという手もあるが、我が家の窓ガラスは全部UVカットのペアガラスなので、紫外線と気温は遮断されてしまう。なので、外に出られただけでもありがたいと思って欲しいが、氏の要求はとどまるところを知らない。

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外に出る時は、外出用の狭いケージなので、広い大空とのギャップが大きいのだと思うけれど、毎回のオヤクソクのように外に出たがる世間知らずインコ。大きい鳥とか猫とか来たら、一瞬で食べられちゃうんだぞ!

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ケージからだせ!出せ!攻撃は家の中でも外でも変わらないのだが、、、〝ダセ〜っ〝てのは、オトンが〝ダサぃ〜〝って言われているようで、天気いいのに心地良くないのだよ。

/ Naoking

ボーっと??♪

20世紀の美術界を代表する世界的巨匠、棟方志功。版画とは言わず「板画」と称することにこだわった。晩年まで手がけた大型の「板壁画」などは、オトンが育った故郷の公共施設などでよく見られたので、ボーっと見とれていた記憶がある。

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先日、美術館の喫茶コーナーに全集の本が置かれてあったのをオカンが見つけて、いつものようにボーっと座ってコーヒーを待つオトンに持ってきてくれた。ひと通りページをめくり終えた頃にはコーヒーが冷めてしまった。

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小説などもそうだが、若い頃(ついこの前のことであるが)と、少し年齢を重ねた今と、同じ文章や絵を見ても感じかた、感じるものが違うということがよくある。

志功の作品の中に鳥を探すなど、鳥と暮らすまでは考えられなかったことだし。

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こはると暮らし始めてから、人の暮らしもさることながら、鳥としての生活環境改善や、鳥が鳥として正しく生きてもらうために、いかにあるべきなのか、1日に何秒かはボーっとせずに考えるようになった。これでチコちゃんに怒られることはないだろう。

こはるはともかく。

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/ Naoking

まんぷくルン♪

新しい朝ドラ「まんぷく」はスタートの視聴率も上々のようで、まずは何よりだ。朝ドラってのは、正しくは「連続テレビ小説」って言うらしい。そう言われてみれば、そのように見聞きしたような気はする。 何はともあれ、興味津々でオカンと共に初回を見たら。。。

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やられた・・。

のっけから、このきらめく鳥達のシーン。

コザクラインコの登場は珍しいし、感動的ですらある。オカンの瞳に❤︎マークがキラキラしているのをこはるは見逃さない。うれしそうな、ちょっとヤキモチをやいてる感じも見受けられるような。

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インスタントラーメンを生み出した日清食品の創業者は安藤〝百福〟さんとおっしゃるらしいが、今回のタイトルは〝万福〟だから、100倍くらいはドラマちっくな演出が期待できるかも。やっぱり、小説だし。事実より奇なりというし。

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我が家のまんぷくさんは、やっぱり〝満腹〟さんで、モリモリ食べてる姿を見るのが一番うれしいし、それを見られることで安心できる。

インスタントとジャンクフードは、リーゼントつけたみたいにカッコつけてもオカンは絶対あげないけど。

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/ Naoking

みんなおるよ♪

「すずめ、違うよ。〝みんな おる〟」

・・・

朝ドラ「半分、青い。」が終わってしまった。

3.11。亡くしたものと、残されたもの。

それが私のユメ・・と歌い続けた多くの命が鳥のように遠い空に飛んで行った。

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去る人が残してゆく夢やメッセージを、残った人が生き続けることで受けとめ、それを実現していかねばならない。だからこの世にはまだ、みんな おる。

こはるも、おる。

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ここにおる人の、想いを届ける力は、そよ風のような優しさではあるが、天国にも届く強さがあるのだと。

こはるを思う心は台風並みに強いのだが、果たして半分も届いておるのやら。

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こはるの炎症を治す〝アイデア〟とは、オトンとオカンの〝愛デアる〟ことはわかっている。半分くらいだけど。

/ Naoking

アートなトリたち♪

「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉どおり、急に冷え込んできたこはるの周辺。げーじつの秋を控えて、オカンたちは久しぶりに美術館に寄ってきた。

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正確に言うと、ここの喫茶コーナーで美味しいコーヒーを飲みに立ち寄っただけだが、館内はなぜか子供と、おネイさんがたくさん。何事かと思っていたら、ディズニー関係の展示があったみたいだ。

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ディズニーを好きなのは、決して子供だけではなく、むしろ大人の方が多いのではないかと思われるくらいの勢い。現実の世界を忘れ、大人も子供も一緒に遊べる空間、作品、アトラクション。

オトン達は、そちらとは別に一瞬インコの世界を離れて美術館に住む鳥の彫塑に心奪われてきた。(外庭を歩いただけ)

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鳥の姿は、それだけで絵になる。さて、こはるはどうだ?〝絵になる〟インコか?

むしろ〝気になる〟ことが多すぎるインコだったりしないか?

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秋分の日には真東から登って真西に沈んだ太陽も、少しずつ重心をずらして、これから夜が長くなる。

こはるが留守番をしている時間に、暗くなるのが早まるのも少し忍びない。

なるべくこはるとのスキンシップの時間を大事にしなくちゃね、と言いつつ明日はまた出張で不在のオトン、寂しい夜になりそう。

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/ Naoking