こはるンルン ♪日記

コザクラインコ「こはる」成長日記

さぎちょうでルン♪

こはるの住む2丁目界隈は、ここ何日か最低気温が氷点下となり、明け方は薄氷が張る寒さ。外で過ごす小鳥達や森で暮らす生き物たちは、どうやって寒さを凌いでいるのだろう。

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そんな中、今日は「どんと祭」だ。1月14日夜に正月飾りを焼き、その火にあたると病気をせず健康で暮らせるといわれる。仙台では大崎八幡宮を目指して歩く、裸参りも見もの。氷水で水垢離をした後、神に息をかけないためとして「含み紙」と呼ばれる紙を口にくわえたまま参拝し、御神火を渡り、火にあたる。

こはるも口に「含み紙」で参拝の準備。寒さは苦手だし、火も怖いから、とりあえず家の中で完結。

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去年オカンの会社で参加している裸参りの御一行を拝見しながら、含み紙はなぜするんだろうね?とオカンに聞いたら、「無駄話しないようにじゃない?」とか言ってた。それなら、こはるにも年中含み紙をさせたいものだ。騒ぎ出すと新聞もおちおち読んでいられるないし。

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どんと祭は国内で「左義長」とも 言われる。道祖神の祭りだったり、ご先祖の供養のためだったり色々らしいが、子供の行事として、松飾りや注連縄 などを焼き、この神聖な火で餅や団子を焼いて食べたり,灰を体にまぶしたりすると健康になるということのようだ。秋田のかまくらなども左義長行事の一つだ。ここにいる鳥は落ちるフリをして飼い主の気を引こうとするサギ鳥。

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何はともあれ、裸の人も羽毛の人も、みんな健康で今年一年を元気に過ごせますように。

/ Naoking