あらかじめ決められた時間や、レールの上を走る人生なんて、つまらない。そうオトンは言うけれど、そんなことをエラそうに言う前に、せめて日が暮れる前には帰って来い!とボクは言いたい。
最近、オトンもオカンも、外が暗くなっても帰って来ないじゃないか。
部屋の中が少しずつ暗くなるなか、一人で待ち続ける淋しさを、考えたことがあるのかね。いったい全体、時間の管理はどうなってるんだ?
今日は時刻表の記念日。時間通りに帰って玄関のドアをあけて、ただちにボクんちのケージの扉も開けなきゃダメだ。
毎日毎日、日本の優秀な電車のように、正確に行動せよとまでは言わない。大ざっぱに生きているオトンにはムリなのが分かってるからね。シンカンセンみたいな人生はカンシンセン、とか言いそうだし。
ちなみにインコは時刻表とかが無くても別に困らない。人間が時刻表に頼って生きなきゃならない理由も想像つかない。12時だからお昼ご飯食べなきゃ、とかいうのも不思議でならない。お腹がすいたら食べればいいだけなのことじゃん。そこらへんも、人間がインコより進化が遅れているところなんじゃないかな。
〝時の流れに身を任せ〟っていうし、自然に逆らうってことも、インコとしての生き方とは違うような気がするし。
小鳥に時刻表はいらないと思うけど、時刻表に小鳥はある。群馬県のバス停らしい。
つまり人間ってのは時刻表も小鳥も必要とする生き物だってことね。やれやれ、面倒みきれないような気がする、
/ koharunrun♪