ちょっと前に我が家に届いたぶどう。箱にギッシリ詰まっていて、ボク一人じゃ食べきれないから、毎日オカンとオトンにも少しずつ分けてあげている。
時間が経っても不思議なくらい美味しさが変わらない、というか日増しに甘くなっていくような気がする。
ボクの為に送ってくれたオジちゃんとオバちゃん、ありがとう。
宅急便が届いた時、オトンは、箱の中に産地の空気が残っているからといって、ぶどうの香りを楽しむような風にしながら故郷に思いを馳せていたみたいだ。
スチューベンはジイちゃんの好物でもあったから、仏壇にも何房か供えたよ。
毎朝、オカンはリンゴと一緒にいただいたブドウも食べさせてくれる。リンゴのサクサク感と津軽スチューベンの優しい甘さ。
スチューベンはニューヨークの農業試験場で生まれた品種だけど、緯度が同じで気候が似ていることから津軽地方で作られるようになったんだって。 太陽の光をたっぷり浴びて育つのがオイシサの秘訣らしいから、今年はスチューベンもボクもたくさん日光浴ができればいいな。
/ koharunrun♪