2月の和風月名は、きさらぎ。衣を何枚も重ねて寒さを凌ぐ〝衣更着〟の意味があるという。こはるが重ね着しているダウンとフェザーの保温性が本領を発揮する季節だ。
一方で、〝生更ぎ〟という表現には、草木の根が張り出すという時期という意味があるそうだ。大自然の節理には計り知れない力と継続性があるものだ。そんな地球の上で鳥も人も今日を生きていく。
サントリーの愛鳥活動サイト、2月はイスカ。初めて聞く名前だけど、なかなかカワイイ姿だ。
「イスカの嘴の食い違い」といってクチバシが噛み合わないのだとか。オトンもいつも誰かと話しが噛み合わないことが多いけど、あえて進化した姿がこれなのだから、必要があってこうなったのだろう。オトンの食い違いも、むしろ進化した結果なのかも。
オカンがいるキッチンに行きたいこはると、こっちで新聞読みたいオトンの意見の食い違いも毎日のことだけど、それもまた必要なことなんだろう、きっと。
/ Naoking