5月28日は花火の日だった。享保年間に大飢饉とコレラの犠牲者の慰霊を兼ねて打ち上げられた花火が、やがて庶民の楽しみとして定着した経緯は、そのうちチコちゃんが紹介するだろう。その花火の日に先立って、25日に某イベントの前夜祭を兼ねて錦秋湖で行われる花火大会をオカンと二人で下見に行ってきた。
下見の目的は、このキレイな花火を、こはるに見せたいが、それが実現可能かどうかという決断をするためである。昨年も訪れたのだが、結論を出すに至らず、今年に持ち越した。その間、こはるは自宅で留守番しながら待機するという重大なミッションを見事にこなした。
結論としては、あの花火の爆音と閃光を目の当たりにすれば、間違いなくビピり続けるであろうとのオカンの判断にて、こはるの花火見学の構想は一瞬にして夜空の闇に消えた。やっぱり、こはるには青空と青葉の下で、ノビノビさせるに限る。湖を抜けてくる爽やかな風もいいね。
そんなわけで「こはるのため」の下見旅を終えて、我が家に帰ったオカンとオトン。花火はコワイかもよ〜!と留守番の人に報告して、先週末の任務を終えた。
そんなことよりハラへった方が優先事項の、こはる氏。空腹度は花火並みに爆裂。
/ Naoking