こはるンルン ♪日記

コザクラインコ「こはる」成長日記

Don't need a boss♪

インコ達は、本来群れで暮らす生き物なので、同じ群れの仲間のことはよく観察し、気持ちを理解しようとすることが、本能として刷り込まれているのだそうだ。

「相手の立場に立ってモノを考えろ!」・・オトンもさんざん刷り込まれてきた。

結果はともかく。

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彼らの小さいながら立派な脳が〝その場の空気を読む力〟や〝飼い主達が元気かどうかまで察することができる能力〟を持つことは、しっかり証明されている、と本に書いてあった。

オトンの脳は未だに誰も、何も、証明してくれない。

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野生で暮らすなかで〝ひとり〟になるということは、群れから離れて一羽だけ放置されているという状態になる訳で、敵に狙われる不安や逃げ場の無い恐怖を一身に感じることになる。

弱い生き物ほど群れで行動する理由が分かるような気がする。

オトンは・・強い。けど、、こはるとは群れてあげてもいいかな。。。

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動物の群れにありがちな、ボスとかリーダーという存在は、鳥たちにはいないらしい。みんな同じ立場で寄り添い、同じ視線で助け合う集団のあり方は、むしろ人間達より精神的に高度化しているのかもしれない。

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必要でもない一本の線を引いたばかりに右と左とか、東と西とか、北と南とかに分かれてしまい、あげくの果てに持ち分を取り合って愚かな戦いをしたり。

一つしか無い地球から無駄な〝境〟を取り除くことが、人類が平和に暮らすことの最大の手段なのかも知れない。

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インコにとっては、群れで暮らすことことが精神的に必要不可欠なのだとすれば、毎日一人で留守番していることというのは、やはりストレスなのかも知れない。時々毛引きとかしてしまうのは、そんな原因があるのかも。

留守番させた分、うちに帰ったらオカンとオトンの二人攻撃で挽回するから、許してね。

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/ Naoking