こはるがうちに来た時は生後3ヶ月。ヨチヨチながらも既に飛べました。
家で一羽で飼われてるインコ達はどうして自分が飛べることが分かるんでしょう。周りには自分よりも圧倒的に大きくて、翼を持たない、不格好にドタドタ歩く人間達しかいないのに。本能なんだろうけど、改めて不思議に思うオカンです。
日々こはるの飛行は上手くなり、今では部屋のカーテンやドアの隙間を器用にすり抜け、自由な軌跡を描いて飛んで行きます。
もう一つは、こはるには卵の記憶はあるんだろうか、と言うこと。冷蔵庫から卵を出すと色めきたち、キュワー!キュー!と一人盛り上がり、雄叫びをあげ飛びついてきます。あんたが入ってた卵よりはるかに大きいでしょと言ってもお構いなし。
このまま好きにさせてたら、(推定オスだけど)抱卵するのかしら。ただ懐かくて騒ぐだけなのかしら?
数々の疑問を抱えながらも、冷たい卵、孵らない卵はこはるの身体に悪そうなので、早々にこはるを締め出し、とりあえず冷蔵庫のドアを閉めるのでした。/ yossy