今晩、オカンは謎の主婦軍団の寄り合いが密かに行なわれているらしく、帰りが遅くなるので、こはるは仕方なくオトンと留守番です。
この留守番チームは主婦軍団と対照的に、たいして話しも盛り上がらない割りに、片方が何かをしようとすると片方が邪魔をするという全く協調性の無い関係なので、オトンは風呂にも入れず、とりあえずボーっとしたままオカンの帰りを待ちます。途方もなく生産性の無い時間が過ぎていきます。
こはるは、玄関のドアが開くのを必死に監視し続け、10分おきくらいにスクランブル発進するためのストレッチと毛づくろいを、代わりばんこにし続けています。オトンに比べれば、なんと健気なことか。
さて、オカンの帰りが先か・・
睡魔が先か・・
/ Naoking