〝 最近の鳥を飼う人々は、自身の家の鳥を愛する一方で、鳥の進化や知能、日本以外の国にいる鳥たちにまで関心を持つケースも多い 〟のだそうだ。確かに、我が家でも、こはると暮らすようになってから、インコには、他にどんな種類があるのかとか、コザクラインコの原生地は、とか様々な興味が湧いてきて、今でも興味は尽きない。
去年なんかのついでで、オカンが一回行って、二人で一回行った掛川花鳥園。近年記憶力の衰えを強く感じるオトンではあるが、ここでの記憶は未だに鮮明で、それほど驚きにあふれていた。
こはるより大きい。こはると違う色。こはるより長いくちばし。こはると違う食べ物。こはるには無い不思議な頭の飾り。
色も形も色んな飾りも、この世の鳥とは思えないほどの派手さ、精緻さ。ひときわ目立つクジャクは、オスの方が大きくて鮮やかな羽を持つらしい。人間のオスも最近は結構派手な格好をする人が多いから、良し悪しは語らずにおこう。
求愛のために必要なのだとか聞いたことがあるような気がするが、なにもそこまでしてメスにコビを売らなくても、とかも語らずにおこう。
せめてオデコがちょっと赤いくらいが控えめなアピールがあってカワイイよね。やっぱり、こはるが一番だ。
/ Naoking