こはるンルン ♪日記

コザクラインコ「こはる」成長日記

ボーっと??♪

20世紀の美術界を代表する世界的巨匠、棟方志功。版画とは言わず「板画」と称することにこだわった。晩年まで手がけた大型の「板壁画」などは、オトンが育った故郷の公共施設などでよく見られたので、ボーっと見とれていた記憶がある。

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先日、美術館の喫茶コーナーに全集の本が置かれてあったのをオカンが見つけて、いつものようにボーっと座ってコーヒーを待つオトンに持ってきてくれた。ひと通りページをめくり終えた頃にはコーヒーが冷めてしまった。

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小説などもそうだが、若い頃(ついこの前のことであるが)と、少し年齢を重ねた今と、同じ文章や絵を見ても感じかた、感じるものが違うということがよくある。

志功の作品の中に鳥を探すなど、鳥と暮らすまでは考えられなかったことだし。

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こはると暮らし始めてから、人の暮らしもさることながら、鳥としての生活環境改善や、鳥が鳥として正しく生きてもらうために、いかにあるべきなのか、1日に何秒かはボーっとせずに考えるようになった。これでチコちゃんに怒られることはないだろう。

こはるはともかく。

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/ Naoking