「ほオm∋り¢〃×・・」よ。
この鳥はなんちゅう種類だ?とオカンに聞いたら、そう答えてきたのだが、歳をとったせいか、うまく聞き取れない。
「・・はあ?」
「だ・か・ら、『ホおミどリウろコいンコ』って言ってるでしょ!」
「・・ほぉ。」
まるで後期高齢者のジイさんが、見知らぬミクロネシア人に挨拶されたけど返答の仕方が分からなくて困った時のような気分だ。
それにしても、インコと言っても、随分種類があるもんだ。コザクラインコだけでも色々あるし。こはるは、一見してノーマルちゃんに見られることがあるけれど、並んでいると色の濃さが歴然。かなり、濃い。
鳥がカラフルである理由はただ一つ、「異性に目立つため」だ。では、色がコイ理由はなんだろう?「オレについてコイ」的なコイなんだろうか?
オカンが「キャ〜ステキ❤︎」とか言いそうだな。
あれこれ真に受けて、調子コイたら痛い目に合うかもよ〜!恋は慎重に!
/ Naoking