快晴の日曜日。風も心地よい午前中、オカンは家中のものを洗濯し、オトンは庭の手入れとこはるの日光浴。
こはるの耳ダレの原因の多くは、一日中家の中にいて紫外線を浴びていないことから殺菌効果を受けていないことと、自然の風を受けていないので乾燥しないからなのではないか、とオトンは密かに仮説をたてている。
梅雨に入る前に少しでも日光浴と若葉の中を通った初夏の風を感じさせてあげたいものだ。
足元の草花も随分のびてきた。
オカンはクローバーに呼ばれるがまま茂みに行くと、数秒のうちに四つ葉を見つけて帰ってくる。呼ばれていない時に行ってもまず見つからない。不思議なものだ。
季節の変わり目は、こはるの換羽も始まる。以前、毛引きみたいなことをした時は、毛をかじった形跡とかもあったので、オカンは抜け毛のチェックも欠かさず、気にいった羽やデコ毛は大事に保存している。たまったものをどうするのかは未だ不明。
生え変わる時に見える筆毛は触るとチクチクするけれど、殻に覆われた毛が伸びてあのキレイな形になる様子もまた不思議。
四季、太陽、紫外線、天気、風、、、大自然の仕組みも小鳥のことも、実はよくわかっていないことが多いけど・・大丈夫。
四つ葉のクローバーが幸せを運んでくれるはずだから。
/ Naoking