休日の朝、こはるのモフモフタイムを終えて、オカンと近所のホームセンターへ。生活物資の補充のために行ったはずなのに、オカンが最初に手にしたのは、こはるのオモチャになりそうなグッズだった。店内にはもう来年のカレンダーがたくさん飾ってある。色々並ぶ中で、やはり目についたのはコザクラインコの写真が表紙を飾っているもの。酉年が過ぎても鳥のための年は、ふぉーえばー。
でも、表紙以外にインコが見当たらないので、今回はパスした。あ、でも中のページにいた鳥も、変な色をしてたのが多かったけど、インコの仲間がいたのかな?未だにインコとオウムの違いがよく分からない。
調べてみると、インコとオウムの違いは大きく2つあって、一つは羽毛の色(色素)、もう一つは冠羽のようだ。ヨウム(洋鵡)とかは字からして西洋からきたオウムかと思いきや冠羽がないからインコだったりする。
色素の違いでは、オウムは青や緑の色を持たないらしい。メラニン色素(黒・茶・灰色)や、カロチン色素(赤・黄)はインコもオウムも持っているが、他の色と重なりあって青・緑や紫色をつくる羽毛の「構造色」はインコにはあるが、オウムには無いそうだ。 シンプル イズ ベストという言いかたもあるが、バリエーションの豊富さからすると、インコ1点リードじゃん!
青や緑を含むカラフルな羽毛をしていたら、基本的にはインコだと思って間違いないわけだ。ただしインコも抜け毛は構造色が見えなくなって色素だけが見える。こはるの羽毛を見てみても確かにそうだ。
一方で頭部にあの特徴的な冠羽が目立つのがオカメインコ。インコと言う名のオウム。感情が見える標識灯のようなものらしいが、飾り羽としてはなかなか美しい。インコにはそういうのは無いのでオウムに1点。同点に追いつかれたぞ、コザクラチーム!
同点決勝のポイントは地球上の勢力分布。インコは今、世界規模に広がっている存在なのに対して、オウムはアジアとオセアニアの狭い範囲にしか生息していないのだそうだ。種の総数もインコの方が圧倒的に多い。
今日のところは数の力で、インコに軍配 ♪
(超?鳥? ひいき目。。。👀)
/ Naoking