先日朝、いつものようにオトンの手の中に縦に収まりながら、器用に丸くなって羽づくろいしてたこはる。急にブチッと音がすると同時にギャッと短く叫んで飛びたち、ものすごいスピードで部屋を往復してオカンの頭の上に帰ってきました。
何をしたのか…そう、自分で尾羽を一本抜いちゃいました。痛いのとびっくりしたのとで、慌ててしまったようです。
先月、尾っぽの筆毛を折って出血事件を引き起こしましたが、実はその後も2回やり、3回目には残った筆毛を自分で抜いて、止血を自分でしてしまうというカンペキなお手入れまでしてくれました。あ、褒めてませんよ、こはるさん。
クリニックの美人先生からも、生えてくる筆毛がムズムズするのが気になっていじり始めてしまったんだろうね、毛引きだねとお話があり、頭を抱えました。自分で抜いて尾っぽのないコザクラさんもいるらしい。ひぇ~!
これから頻繁にすることになるのかしら?原因は何?なんで今になって?気を紛らわせるには?どうしたら治るの?オカンの頭の中はいろんな思いがグルグル渦巻いています。
毛引き防止と言えばエリザベスカラーが有効ですが、尾っぽ用には普通サイズより大きくなるとのことで、かわいそうで見てられない、使いたくない。
とりあえず毛引き防止グッズを藁にもすがる思いでお取り寄せ。
*口に入れてもらいたくないものにスプレーする苦い味の、ビターアップル鳥さん用。
*羽根の健康サプリメント。
苦いのは最初効果があっても、しばらくすると慣れてしまってまた再開する子もいるそうです。こはるさんにはどうなるでしょう?まず最初の課題は、尾っぽにピンポイントでスプレー出来るか、かつ、誰がスプレーしたかわからないようにです。オカンがやったと知ったら、こはるは根に持つタイプだから絶対怒って近寄らなくなるもの。そんなの、寂しいからヤダもんね。
新しい筆毛が出てくる1カ月後の事件防止に向けて、オカンは正確なスプレー方法をシュミレーション中です。/ yossy