オカンがまた変なオモチャを買ってきた。
これは、こはる用じゃなく、オカン本人が欲しくて買っただけだな。
辰己屋 「ことり隊のタマゴ」。
水の中に入れると、カラをやぶってことり隊が誕生するらしい。以下の作業は全てオカン。オトン は出張先に送られてくる写真をカタズを飲んで見守るだけ。
①初日
トリあえず水に浸してみた。瞬間的な変化は無く、どっかに置き忘れられたゆで卵みたい。
②日目
風呂に入りすぎて手がふやけた時のようなシワシワができ始めた。殻がふやけたのか?
ピンク色のタマゴって・・・何の小鳥が生まれるんだろう?
③日目
ひび割れができ始めた!鳥の成長力が殻の根性に打ち勝った瞬間。少しずつだが確実に成長しているぞ。何だかワクワクしてきた。
④日目
殻を破って疲れたのか、あまり変化なく、ひとやすみ。いいよーそれで。鳥も経済も急成長は歪みを生む。堅実な成長こそが大切だ。
⑤日目
なんとなく姿が見えてきたっぽくない?
茶色い手羽先ってことは・・世界のヤマちゃん? いや、食べれないスズメかな?
⑥日目
オカンは最後の殻から取り出すのを、オトンが出張から帰るまで待ってくれた。で、こはるを含めた3人で誕生の瞬間を迎えた。
そして・・何だ?スズメにしても、かわいくないな。
⑦日目-1
改めてことり隊のメンバーをメーカーHPで確認してみた。見本と実物が違うのは見合い写真とか、大人な事情のある世界には良くありがちだが、子供が買うものにウソついちゃいかん!
⑦日目-2 【今週の結論】
やっぱり、こはるが一番カワイイ。
/ Naoking