鳥の目は顔の左右についている派と、両目とも顔の前面についているガン見派と2種類がある。左右チームは、敵から逃げることを重視した「防衛型」で、こはる達インコ類は330度の視界を持ち、常に全方位に注意を向けることができるのだそうだ。
首を180度近く回せることをあわせると、ほぼ周囲全体を見ることができる。
が、日々の暮らしぶりにそんな緊張感など感じられないのは某氏だけだろうか。
ガン見チームは獲物を捕獲することを重視した「攻撃型」で、フクロウとか、猛禽類のほとんどがこの型だ。焦点が合わせやすく、狭く深く凝視するタイプ。 大きな目は夜でも活動できるようにできている。カワイイ〜とか言う向きもいるが、あなどってはいけない気がする。
インコたちは例外なく軟派な「逃げるが勝ち」タイプのはずなのだが、逃げるどころか、くっついて離れないこの状況は、どう理解すればいいのだろう。
まだまだ研究不足、インコワールドの視界は開けない・・・
我々人間もガン見派の狩猟タイプということになるが、人間なればこそ、視野を広げて生きなさいと、昔 校長先生に言われた気がする。
てか。どうでもいいけど頭が重いな。
/ Naoking