鳥に感情なんかあるもんか。ましてや知性なんて。まあ、自然の中で生きるための本能くらいは身についているんだろうけれど。
・・・ヤツと暮らすようになるまではそう思っていた。ヤツが我が家に来て以来、インコ業界はもちろんのこと、鳥達全般を見る目は大きく変わった・・と繰り返し述べる飼い主。
ケージから出してあげた瞬間に「やった〜!」と喜びの雄叫びをあげ、「キャッホ〜 ♪」と、はしゃいで遊びまくるのが飼われ主。
ヤツが楽しいと我々も楽しいのだけれど、時に電気の通ったコードなど、触って欲しくないものをわざわざ選んで遊び道具にし、
オカンがキッチンに立った瞬間に、オカンの近くにまとわりつきながら、口に触れて欲しくないものをわざわざ選んでカジりまくる。
人として、ヤツには寛大なオトンではあるが、さすがに聞き分けのない態度や危険なことなどが続くと、キツめの教育的指導が入る。怒られたことが分かると、その時だけは涙目で反省したフリ(たぶん)。
とか言いつつ、日々ヤツと向き合う時間は貴重な癒しの時間だし、ヤツの喜怒哀楽に逆にアタフタしながらも、できる限り一緒に楽しく過ごして欲しいと思う健気な飼い主たち。ヤツらの豊かな感情表現を大事にし、コミニュケーションをとっていきたいものだ。
おそらく鳥飼い達はみんな似たようなものなのかな・・皆様は、いかがなものでしょうか?
/ Naoking