こはるンルン ♪日記

コザクラインコ「こはる」成長日記

健診結果 ♪

行ってきたよ、クリニックに。ボクの寝たフリ作戦はいとも簡単に見破られたし、そろそろ行かないと時間に間に合わないからと、ヤツら二人はボクの緊張感なんかは全然無視してキャリーって言うの?あの小さなケージに押し込みやがった。インコの気も知らず、情け容赦ないヤツら。もう、隙を見つけたらマジで家出してしまいたい。

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キャリーに入れられてからしばらく、「出せ〜!」と訴えてみたけど、うまく伝わらなかったみたいだ。耳が遠くなったんだろうな、二人そろって、もう。。。

とか言っている間にアタフタとオトンの下手な運転の車に乗せられ・・

じつは気づいたらもうウチに帰っていた。恐怖で逆立ったフェザーがなかなか元に戻らないぜ。

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クリニックが嫌いだと言う訳じゃないんだ。センセの笑顔はドキドキするほどステキだし、スタッフの皆さんも、いつもとっても明るく優しいからね。

ただ、あの恐怖のでかい棒を口の中に入れられるのだけはダメだ。なんでこんな善良なインコがあんな拷問を受けなくちゃならないのか。次回からは、どうせイジメるならボーっと生きてるオトンにしてもらおう。

爪も短くなって、なんか勝手が違う。グリップ力の低下はインコにとって死活問題だってのがなんでワカラないかな、コイツら。ホントにもう。。
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家に帰ってから、ちょっと落ち着いてから感じた、クリニックに行く前との空気の変化はなんだろう。オカンはとってもうれしそうだし。

クリニックでは、センセもオトンもオカンも、ボクの健康診断に問題ないこと、特に耳の調子が良くなったことを喜んでいる様子は良くわかった。そのことが、我が家の雰囲気を良くしたんだとすれば、今朝、ボクが家出したいと言ったことは。
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あの時間に戻って取り消したい。

/ koharunrun ♪

 


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どうしよう・・♪

最近、オトンが山に芝刈りに行く日もオカンが川に洗濯に行く日も減って、家にいる時間が多くなったような気がする。だいじょうぶなのかな。ボクのごはん代はちゃんと稼いでいるのかな?

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まあ、せっかく家にいるんだったらしっかりボクの相手をして欲しいところだけど、今日だけは少しヤツらと距離を置きたい。

さっき、ヤツら二人で〝クリニック〟がどうとか〝ツメキリ〟も、とか言ってるのが聞こえたからだ。イヤな予感がする。

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オトンにモフモフさせながらも、このままの態勢でいていいのか心配だ。向こうでオカンがお出かけ用の小さいケージを出している気配がする。何かの危機が迫っていると感じるのはインコの野生的勘だ。

マジやばい。どうしよう。この場から離れた方が良さそうな気はするのだが、モフモフのカ・イ・カ・ンからも離れがたい。

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時間は刻々とすぎていく。少しおなかもすいてきた。食べ残しの粟穂のことも気になる。

出かける準備を終えたらしいオカンがなんか言っている。

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あの狭いケージには何回か入ったことがある。家にはもう一つ中くらいのケージもあって、それに入ると日光浴ができたり、近所の散歩に連れて行ってもらえたりするから大好きだけど、あの小さいケージにはいい印象がない。

ボクは決めた。寝たフリだ。

オトンもオカンも、ボクが手の中で寝始めると絶対動かなくなる。今まではそうだった。

今回もヤツらの気が変わるまで、ひたすら寝たふりで時間稼ぎだ。今はそれしかない。

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>> 続く ‥ことは無いかもしれない。

/ Naoking

 


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Sunday fountain ♪

先週はぐずついた空模様が続いたけれど、日曜日の午後は2丁目の上空にも久しぶりに気持ちの良い青空が広がった。こはるにも貴重な紫外線を浴びさせようということで、1丁目の向こうの通称〝水辺の公園〟へ。

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沼の水面が気持ち高めなのは、本格的な梅雨の前に降った〝走り梅雨〟の水量が蓄えられたせいだろう。日の光が噴水の輪郭を鮮やかに描いて見た目に涼しい。
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こはるも日光と水面をわたる爽やかな風を満喫。野鳥の声にもこまめに返事をしている。楽しいねえ。
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沼のほとりではカモがエサを探しているのか、見慣れないインコを見にきたのか、近くまで寄ってきた。今日もネギは背負ってないようだ。
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水辺だけでなく、色が濃くなり始めた緑の風景も五感全部に心地良い。場所によって聞こえてくる野鳥の声も違っているので、こはるも身を乗り出して声の主を探し、確かめているようだ。
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最近は外での活動範囲が限られていたので、季節が進む様子を見逃していたが、気がつけば若葉はしっかり色も大きさも成長して、夏を迎える準備ができていた。
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こはるを真ん中に置いてオカンとオトンは両側に。水際のベンチに座って、のんびり日曜日昼下がりのひと時。

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オカンは途中のコンビニでアイスを買ってくればよかったと後悔中。

/ Naoking

 


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いきもの多様性 ♪

「みんなちがって、みんないい」は金子みすヾさんの「わたしと小鳥とすずと」の詩に書かれた有名なフレーズ。何の鳥えもないオトンには少し救われる思いがする言葉だが、これの対義語は、「揃いも揃ってみんなダメ」というから、再びドキドキが止まらないオトン。

そんな中、今日も天上天下こはるが独尊の我が家。

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5/22は、国際生物多様性の日。生物の多様性が失われつつあること、また、それに纏わる諸問題に対する人々の認知を広めるために国際連合が制定した記念日だそうだ。

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あのウイルスも、生物であるから、ウイルスであっていい。最近はWithコロナ時代とも言われる。あまり同居したくない相手ではあるが、オトンもこはるのウチに同居させてもらっている身なので偉そうなことは言えない。

わたしと小鳥とすずと。オトンとオカンとこはると。みんな違って、か。揃いも揃ってか。

どっちでもいいよ。毎日楽しいから。

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/ Naoking

 


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小満足? ♪

二十四節気は明日から〝小満

万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来るころ(Wikipedia)。

予定では暖かい日が続いて緑が深まり、天地の全てが満ち足りてくる心地よい気候になるはずだ。

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が、こはるの住む2丁目は昨日から雨が続いていて、天気予報を見ても今週一杯は気温が上がらないかもしれない。肌寒いと気分も盛り上がらないよね。と思いきや、オトンかオカンが在宅ワークの日は朝から家中をブンブン張り切って飛び回るこはる。元気すぎて、ちょっと目を離すと、どこにいるのか分からなくなったりする。

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鳥かごの中でピヨピヨさえずっている小鳥のイメージはもうだいぶ前(こはると暮らし始めた5年前)に刷新されたが、常に注目されていないと満足しない性格には未だに手を焼く。

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幸い(と言ったら不謹慎か?)今は一緒にいられる時間が増えたので、それが楽しい面もあるし、こはるの気分も満ち足りて小満どころか大満足の様子。

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在宅もなかなか悪くないかも、と思える今日のこはるの横顔。

/ Naoking

 


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戦国の生活様式 ♪

緊急事態宣言が新たな局面を迎えて、色々と動き出しそうな休日だけど、天気もイマイチだったので、敢えて外出を控えた我が家。こはるの住む市の市鳥さんが呼び掛けた「だてまさむね」の生活スタイルを、こはると確認。

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「新しい生活様式」は、2丁目の市民も信奉してやまない戦国時代の藩主さまに ちなんだもの。やはり今は戦いの世なのだ。

そんな中、こはる氏は自分のオデコと同じくらいに美しい赤色の花に囲まれて・・

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と言いたいところだけど、PCを立ち上げると勝手に出てくる画像の前にいただけだった。最近、オトンとオカンがずっと家にいるので、こはるは二人の間をブンブン行ったり来たり。オトンはPCの前でボケっとしているだけだが、オカンは家事もたくさん頑張ってくれているので、あれやこれや忙しい。今日は手作りマスクを追加生産していたようだぞ。スゴいね。こはるの分もあるかな?
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こはるは忙しいオカンがすることなすことに甚大な興味を示すところではあるが、オカンとしてはキッチンだと火もあるし熱いものもあるし、出来るだけ遠ざけなければ、という親心が優先するようで。
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あっちでオトンと遊びなさい!と言われて、少しはオトンとモフモフしてるけれど、やっぱりオカンの姿が見えないと鳴きだしてしまうこはる。

しょうがないので、こはるを手に乗せたオトンが、キッチンで調理するオカンを見物させるためだけにそこでボーっと立ってみたりして。「新しい生活様式」はこれでいいのか?という、なんとも生産性のない時間を過ごすのだった。
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休日だからまあ、いいか。

オカンは休日でもやっぱり忙しそうだけど。

/ Naoking


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トリとゲージツ♪

16日まで愛鳥週間ということで、今日の新聞のコラムの書き出しは、シジュウカラのさえずりのことから。先日こはるの住む2丁目でもそれらしい声を聞いたのだが、なかなかその姿を近くで見ることができない。コラムには「胸にネクタイ模様のある小さな姿」とある。最近ネクタイすらしないオトンよりビジネスライクな方々なのかもしれない。

こはるだって、ネクタイこそしないまでも、世界情勢のチェックは欠かさないのだ。

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新聞のコラムでは、ストリッカー著「鳥の不思議な生活」という本に出てくる「ニワシドリ」のことを書いていた。ニワシ?庭師?小枝で小屋のような構造物を作り、その出来栄えでメスを誘うという。言いたいことは、「芸術を人間だけのものにするのは無理がありすぎる」ということのようだ。

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「誰もが芸術を頭で理解しようとする。ではなぜ鳥の歌を聞くときにはそうしないのか」と。

いやいや、鳥と暮らす多くの飼い主たちは頭のみならず全身で理解してますって。鳥の色彩感覚、音楽性。しかも、学者や研究者よりも多くの驚きをもって。
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/ Naoking

 


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