こはるンルン ♪日記

コザクラインコ「こはる」成長日記

ひかりのはる ♪

今年の冬は暖かくて過ごしやすいね、と言ってはいるけど、まだ2月。日本の最深積雪記録は、滋賀県伊吹山の11.82m、1927年(昭和2年)2月14日。今頃が一番油断できないのだ。

とはいえ、日の出も過ごしずつ早まり、ひと月前に比べると日中の時間は一時間近くも伸びた。

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「光の春」とは、ロシアで使われていた言葉。ロシアのような高緯度の地域では、日脚の伸びを早く感じるために人々は太陽の明るさで春を感じる、という。

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ヨーロッパでは2月14日のバレンタインの日から小鳥が求愛を始めると言われているらしい。日本でも2月にはスズメもウグイスもキジバトも声変わりして、異性を呼んだり縄張りを宣言する独特のさえずりを始める。小鳥たちに恋の季節の到来を知らせるのは、風の暖かさではなく光の強まりだ。

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こはるも早く春の日差しに包まれてひなたぼっこしたいね。

/ Naoking

 


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うねるもいインコ ♪

店名のウネルモイ ポッロとは、フィンランド語で〝夢見るフクロウ〟という意味らしい。

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その店名の由来となったインドオオコノハズクの〝こだまちゃん〟は、まさに夢見るように眠たそうだった(許可を得て撮影)。

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勤労感謝の祝日、こはるには留守番をお願いして出かけた郊外の個性的なパン屋。週に3日だけのオープンのようだけど、パン好きなオカンが以前から行ってみたかったお店だと言うのでのぞいてみた。オカンはパンが食べたかったのか、実はフクロウが見たかったとか?

夢見てるかどうかはわからないが、最近遊び疲れてオカンの手の中に落ち着けば、そのままウトウトと寝落ちしてしまうことも多いこはる。

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先日オトンが不在だった日、オカンはこはるを起こさないように一時間も手を動かせなかったらしい。さぞかし大変だったろうと思いきや、かわいくてオカンの方が動けなかったみたいだ。

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親バカ爆裂。。

/ Naoking

 

 

だんドリ ルン ♪

朝、玄関の扉をあけて新聞をトリにでたら、肌を刺すような寒さ。おぉ、これをゲンカンの候と言うのだな。

・・そして、今日は新聞休刊日だった。

しょうがないので、こはると一緒に以前100均でオカンが見つけたブロックを組み立てることにした。

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天才こはるさんは、組み立ての説明書など見なくても、何から始めたら良いかわかるらしく、最初に使うピースを、選択中。

ちなみにオカンは今、洗濯中。

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段取りは着々と頭の中で構築されているらしく、色別、サイズ別のピースを確認中。

段取り八分、仕事二分。この段取りでもう仕事は終わったようなもの。こはるの表情にも既に達成感が伺われる。
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最後の仕上げだけ下請のオトンに仕事を回してもらい、ブロックが、完成!

ヤッター!、・・これ歓声。

小さい方は以前こはるとオカンが作ったセキセイインコ、大きい方が今完成したばかりのコンゴウインコ。

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こんな小さなピースでできる色んな形を考える人も大したもんだ。天才こはるには敵わないが。

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実在のコンゴウインコは、こはるよりはるかに大きいが、この方なら、こはるの子分としては、ちょうど良いサイズ。

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こはるの陣地に新入りの子分をはべらせ。

平日の留守番、少し楽しくなるかな。
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/ Naoking

 


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さぶ〜 ♪

さむい!寒い!!

こはるの住む2丁目がこの冬初めてマイナスの気温になった。寒さに弱いこはるを外に放ったら、おそらく時間の問題だろう。毎日庭に遊びに来てくれるスズメちゃん達や、ヒヨちゃんは無事なのかな?心配だね。

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それより不思議なのは、わざわざ寒いところを好んで暮らす鳥達のこと。
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南極大陸はマイナス30度にもなり、氷や雪にも覆われるというのに、そこで暮らすペンギン達はヒートテックを着る訳でもなく、靴下もはかず、裸足で過ごすのだという。
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神様は、地道に頑張る人のことは決して見放さない。それは極寒の地に暮らす鳥達にも同様、なのかも知れない。
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なんの因果で極寒の地で暮らさねばならぬのか。寒がりのオトンとこはるは、考えただけで、

鳥肌がたつ。

/ Naoking

 


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福ます立春 ♪

昨日は節分。最近、こはるの住む地方にも恵方巻の風習が商業ベースに乗って広がっているようだが、遂に我が家の食卓に乗ることは無かった。

せめて、こはると「鬼は外!」をしようと思ったのだが、なぜか今年は鬼の面にビビって近寄らず、撮影会に登場することは無かった。

なぜか残念な気がする節分だった。

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日記に残す写真は影武者の出番となってしまったが、皆さんが升々半升(ますますはんじょう)で福がますように祈りましょう。

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そして本日2/4は大安、そして立春。暦の上では今日から春。寒さが和らぎ始め、三寒四温を繰り返して春に向かっていく時期ではあるが、こはるの住むあたりは今夜から寒さが厳しくなるようだ。

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オトンとオカンが帰宅してから、こはるも部屋が暖まるまでは手の中でヌクヌク。足元も寒いとシャツの中に潜ってスキンシップするのだけど、足先が直接触れてくると冷たくて思わずのけぞる。

外の風が冷たい分、人肌と羽毛の、お互いの柔らかな温かさに癒される立チュン大吉♪

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/ Naoking

 


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きさらぎ ルン♪

2月の和風月名は、きさらぎ。衣を何枚も重ねて寒さを凌ぐ〝衣更着〟の意味があるという。こはるが重ね着しているダウンとフェザーの保温性が本領を発揮する季節だ。

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一方で、〝生更ぎ〟という表現には、草木の根が張り出すという時期という意味があるそうだ。大自然の節理には計り知れない力と継続性があるものだ。そんな地球の上で鳥も人も今日を生きていく。

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サントリーの愛鳥活動サイト、2月はイスカ。初めて聞く名前だけど、なかなかカワイイ姿だ。

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「イスカの嘴の食い違い」といってクチバシが噛み合わないのだとか。オトンもいつも誰かと話しが噛み合わないことが多いけど、あえて進化した姿がこれなのだから、必要があってこうなったのだろう。オトンの食い違いも、むしろ進化した結果なのかも。

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オカンがいるキッチンに行きたいこはると、こっちで新聞読みたいオトンの意見の食い違いも毎日のことだけど、それもまた必要なことなんだろう、きっと。

/ Naoking

 


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乾燥 感染に注意 ♪

人間たちは新型ウイルスの感染拡大で大騒ぎ。こはるの住む地区は、海が見える丘の上の住宅地にあるけれど、太平洋側の気候なので、大気は乾燥しがち。ウイルスは低温と乾燥を好むらしいから、こはるの耳対策のためにも、この時期はケージ内のコンデションに特に注意しなくては。

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空気が乾燥してくると、身につけている羽毛も乾くのか、キッチンの水道蛇口に飛んできて、ソワソワ水浴びしたい気配を出しまくるこはる。

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でも、実際に流水に触れる覚悟ができるまでには、少し時間がかかる。賢いインコというものは、何事にも慎重でなければならないのだ。
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クチバシの先をちょっとつけてみて、水温のチェック。お湯は厳禁!冷めた過ぎても良くない。慎重な上に繊細でもある。

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いよいよ覚悟が決まったら、今日は胸もとから水を浴びてみる。冷たい水の場合は、心臓から遠いところから慣らすのがセオリーだが、達人になると、作法に効率の良さもトリ入れる。
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我が家の水道はオカンが昨年こはるのために浄水器付に変えた。メーカーのショールームに2回も行って検討を重ねたものだ。

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鳥の種類によって、どうしてこんなに撥水機能が違うのか、元々インコは雨にあたらない暮らしをし続けてきたからなのか。トリあえず今回も同じひととは思えないこの姿。

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/ Naoking


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