なにげない日常の暮らしが一番大事。
/ koharunrun♪
なにげない日常の暮らしが一番大事。
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「おい、オトン!マタテバコって知ってるか?」
それを言うなら玉手箱だろ。昨日テレビで浦島太郎の話をしてたもんな。桃太郎に金太郎。なぜ浦島太郎だけ苗字が付いているかって話だったな。
「そんな話はどーでもいいし。テマタバコってのは、おいしいアワ穂とかおコメとか、いっぱい入ってるのか?」
いやいや、決して開けてはいけない箱だし、浦島は開けたらジイさんになっちゃったらしいぞ。
「しぇ〜!恐いんだな」
「オトンもタテマバコあけたからそうなったのか?」
おい、どういう意味よ?それ。オトンはどうなってるってことよ?
「開けてビックリ!!タテマバコ〜!!」
だから何の意味だよ!っていうかマタテでもテマタでもタテマでもなく、またてば・・でなかった、あれ?なに箱だっけ?こんがらがってきたじゃん!
「ほっほっほ。やっぱりタテマバコの煙にやられたんじゃないの?」
なぬ。よけいなお世話だ!
そんなこと言ってると、その箱の中にとじこめちゃうぞ〜!
/ Naoking
先週末こはるの住む2丁目界隈は、うららかな陽気に恵まれた。冷たい雨が降る東京マラソンコースの上空にこの青空が届けられたら、また違うドラマ展開になっていたかも知れない。
あらゆる競技で、TOKYO 2020への出場権をかけた熱い挑戦が本格的に始まってきた。こはるも何かに挑戦しなければね。
東京マラソンの激戦を横目に、もう片方しかない横目ではオカンが庭に置いたミカンの様子をチラチラと。天気いいし、誰か食べに来ないかな。
あーやっぱり、エチオピアの選手が飛び出す展開。序盤からダントツに早いペースで進む。でも、ちょっと早すぎないか?マラソンは後半勝負がセオリー。日本人選手には日本人選手なりの戦い方があるはずだが・・
あ〜やっぱり、このマラソンの期待度No.1選手が棄権・・とか言ってる間に、ミカンはごちそうサマの合図になっちゃった。毎回律儀にひっくり返してから立ち去るお客様は・・
あーやっぱり、ことりはうすの中には常連のヒヨドリ様。今日初めてはうすの中に入っているところを見かけた。ヒヨドリ(姿と名前が一致したのは先週のことだけど)は2丁目近辺では普通に見かけるけれど、日本近辺にしか生息していない貴重な鳥らしい。
あーやっぱり、野鳥の解説に「花の蜜や柑橘類が大好物」って書いてある、甘いのが好きなようだ。ただ、食べるものが少ない冬場に、畑の芽や葉を食べてしまったりするので、良く思わない人もいるらしい。
あーやっぱり、我が家の人畜無害なインコが一番かわいいな〜。
/ Naoking
3月2日はミニの日。小さいものやミニチュアを愛そうという日。我が家の小さい者は年中愛されているから、毎日が愛され記念日。
毎日がインコ記念日のオカンは、知ってか知らずか、組み立てるミニなインコをどっかから連れてきた。知らない間に組み立ても済んでいて、気づいた時には、パーツでしかなかった集団が、ミニなインコの形になっていた。
「ミニトマト」は我が家の冷蔵庫の常連であるが、「プチトマト」って、何?
まあどうでもいいけどミニ = minimumは英語、プチ=petitはフランス語っていうだけのことだな。我が家で買えなかった宝くじ(K先輩!あと一日早く教えてくれれば・・)も買うのはミニだけど当たればシアワセMax!・・かも。
いや。負け惜しみじゃないけど、こはるとの暮らしには何も一発逆転的なコトを狙う必要もなく、穏やかで平和に暮られば、それで十分。
なあ、こはる!
ミニな親切、Maxなお世話、かな。
/ Naoking
この週末は風が少し吹いていたけれど、青空が広がる良い天気だった。早すぎる風の音は聞き取れないが、春めいた日差しの中でさえずる小鳥の声が心地よく聞こえるようになってきた。
こはるも窓越しに聞こえるお友達の呼び声に耳を澄ませている。
アゴに変な毛が残ってますけど。
2丁目の住民(と思われる)ヒヨドリは抜けるような青空のもと、電柱の一番高いところで我が家の庭を偵察中。我が家のメニューには〝こはるの食べ残し〟しかありませんけど。大盛りも無しです。
✳︎start↓
と、思いきや。
オカンがちょっと古くなっちゃったミカンを〝ことりはうす〟に置いてみた。しなびてきたミカンだし、誰も近づかないんじゃないの?
と、思いきや。
ちょっと目を離している間に、ミカンがひっくり返っていた。これって〈食事が終わりました〉のサイン?オトンが出張で泊まるビジネスホテルの朝食時も、終わったらカードをひっくり返して、片付けてもらうシステムだ。さすが、いまどきのヒヨドリは慣れてるね〜
と、思いきや。
というかヤッパリというか。
ヒヨドリがひっくり返したミカンを、オカンがひっくり返し直したのを見たら、オトンはビックリしてひっくり返った。
芸術的食べ残し!よくぞここまでキレイに皮だけ残したものだ。
その後、ジョウビタキがパトロールの途中で遊びに来たり(遠くからでないと写せないので、画質はイマイチ)、
キジバト(ヤマバト)が食べ残しの食べ残しに食べ残しがないか探しに来たり。
✳︎end↑
休日は庭を見ていると飽きないな〜
とか言うと思うでしょ。それがですね、色々あって、↓から↑までは、わずか30分くらいの出来事だったのでした。
週末は我が家にそれなりに忙しい事情がありまして、こはるさんもケージから出て、さあ遊ぶぞー(通称 : スサー!)ができたのは、目覚めと夜の2回だけだったかも。平日と変わらないね。申し訳ない!
限られた時間であったとしても、ここにある時間を大事に、より濃く刻んでいこう。
/ Naoking
〝雨水〟とは、降る雪が雨に変わり、農耕を始める頃とされているらしい。その初候「土脉潤起」は、しっとりした春の雨が冷たく締まっていた土を徐々に潤すことを言うのだそうだ。こはるが住む2丁目も昨日は小雨が降ったが今日は気持ちの良い青空が広がった。まさに眠っていた動物達も目覚め始めるような陽気だった。
旬をちょっと先取りして、こはるの大好きな露地物のデコポンやハッサクが店先に並び始めた。甘くてジューシーなデコポンはこはるの大好物。ビタミン類・カリウムや食物繊維がたっぷり含まれているそうだから、インコ的健康と美容にも効果的だぞ。
インコ達にミカン類をあげる時、酸がアルミニウムや銅、鉄などを溶かすので、金属製の皿には、ぜぇ〜ったい入れてはいけないのだそうだ。わずかな量の有害物でも、小さいインコにとっては致死量になったりするらしい。金属製ケージも要注意だな!ヤバ!!
我々の感覚で気づかないところで、飼い鳥は色んなものを口にし、危険にさらされているのかも知れない。気をつけねば。
言うは易く行うはカタし。
うすいでもデコポンの皮はカタし。
/ Naoking