こはるンルン ♪日記

コザクラインコ「こはる」成長日記

再々治療 ⌘

こはるとオカンとオトン、仲良く連れ立ってお出かけ ♪

・・と言えば聞こえはいいけど、行き先はいつもお世話になっている小鳥のクリニック。肝心な患者さんは、日光浴用のケージではなく、移動用の小さなキャリーにいれられた時点でなんらかの危機を感じたらしく、出せ!や、帰せ!戻せ!の大騒ぎ。

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こはるの左耳の炎症が治らないうちに右耳にも湿った異変を発見し、定期検診を兼ねて緊急再診察。美人K先生 に全てを委ねるしかない無力な保護者2名。

診察中、こはるは我々の聞いたこと無い声を上げてキャーキャー抗議。看護士さんに可愛い声と褒められたのが、せめてもの救い。先生の点耳消毒で、右耳だけは翌日にきれいになった。少しだけ安心。

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〝外耳孔周囲の滲出液は、一過性の細菌感染が原因で、真菌が関わる事もある。両耳性の場合は免疫異常が関わっている場合もある〟

と、本に書いてはあるけど、だからどうすればいいか我々には分からない。本人がいたって元気なことはせめてもの救いだけど、だからといって安心していいのかもわからない。

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前回は抗生剤をもらって2週間ほど飲み水に混ぜて飲んでもらったけど、効果は今ひとつ。K先生によると原因菌によっては抗真菌剤、抗炎症剤の内服方法もあるとのことで、今回は前回と別な薬をもらって様子を見ることになった。水に溶かすとほのかに黄色に見える。こりゃ〜こはるは警戒するな。

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案の定、ケージにセットしても匂いがするのか、まずいのか、口をつけない。そして台所で最大限のカワイイ表情をしてオカンに水道水をせがむ。男子にしてはなかなかシタタカなヤツ。気持ちはわかないでもないけど。

これからまた2週間、薬臭い水をいかに飲んでもらうか、我が家それぞれにそれぞれの戦いが続く。

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/ Naoking

I wish ♪

昨日は夏至。テレビでは

1年で一番昼が長い日と言う人と、

1年で一番夜が短い日と言う人がいた。 

同じことでも、言い方によって受け取り方が違ってくるもんだ。

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まだ梅雨のさかりで、夏の日差しすら感じられないというのに、今日からクリスマスの時期に向かって少しずつ日照時間が短くなっていく。どうする?こはる!日光浴の危機じゃん!それとも、そろそろクリスマスツリーの準備を一緒にするか?

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七十二候は28番目「乃東枯:なつくさ枯るる」。

乃東(だいとう)または夏枯草(かこそう)とは、靫草(うつぼぐさ)の異名。靫草は冬至の頃に芽を出し、夏至の頃に枯れる。世間一般では、これから一段と緑が生き生きと濃くなる時期に、ひっそりと枯れてゆく花に、昔の人は心を寄せた。

そういう優しいまなざしを持てる人で、オトンはありたい。

いつまでたっても願望ばかりだな〜。

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/ Naoking

 

 

インコ待つわ♪

昨日からオトンは出張中。

世界平和の為の大事な仕事とは言え、一日の終わりに、こはると遊べないのは淋しいなあ〜。代わりにオカンが今日の様子を写メで送ってくれる。オトン不在中は、オカンの手に収まって、それはそれでうれしそうだ。

なんかデレデレしてるように見えるんですけど。

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今日はサッカーWCの初戦。がんばれ日本!

宿泊先ホテルのテレビでは、なんとかインコが勝敗を占っていると放送中。予想はコロンビアの勝ち? ・・なんじゃそれ。。。

アナウンサーの表情の方が面白いぞ。

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写メとは言え、毎日のこはるの様子を見ているだけでオトンの心は癒される。こはるが喜ぶなら、出張帰りのおみやげをたっぷり買って帰るのだけれど、あまり喜ぶものが無いのが残念。

オカンと一緒に水浴びでもして、楽しく過ごしながら帰りを待っててね〜。

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/ Naoking

桜子赤♪

梅の実が熟す頃の雨。

七十二候「梅子黄」。雨が降るのが先か、梅の実が色づくのが先か。 

薄黄色の実を漬けた梅酒も、赤い梅干しも我が家の大好物だ。

季節は梅子、こはるは小桜、梅子は黄色、こはるのオデコは真っ赤っか♪

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食用に適した実梅、花を鑑賞するための花梅。同じ梅でも用途によって違いがあるが、梅の品種は合わせて300種類もあるのだそうだ。しかし、インコの種類はそんなもんじゃない。21世紀になってからも増えて、現在小型から大型までインコの種類はなんと5000種を超えるのだそうだ。

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インコだけでそんなにいるということは、鳥類全体だといったい何万種類がこの世に存在するのやら。想像もできない。

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コザクラインコにかぎっても50〜60種類以上はいるようだ。こはるは「オリーブ」という種類だけど、幼い頃はインコなのにウグイス色に近かったような気がする。
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今はオデコの赤色も鮮やかになって、主義主張も色濃くはっきりしたインコ将軍になった。他の誰でもないオンリーワン!

梅の実が色づく候、我が家で一番色濃く暮らしているのは誰ですか〜?

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/ Naoking

 

Looking from above♪

人間も小鳥も生まれ持った性格があり、オトンはこう見えて、あらゆる性格判断において「楽天家」と評される。会社のストレスチェックでも、長年ストレスが無いことが唯一のストレスになっているくらいだ。
なので、野球は地元の〝楽天イーグルス〟を応援中。〝楽天インコ’ス〟というのがあれば、もっと楽しくなりそうだけど。
その、イーグルほどには高く飛べないインコたちを、飼い主たちよりも高い位置で飼うと、強気な性格になると言うが、本当だろうか?

自然界では、イーグルなどの大型の猛禽類に狙われる被捕食者(と雑誌に書いてある)。常に上から来る敵を警戒している為、敵よりも上にいる必要があると本能にインプットされ、「高いところにいることはエライこと」という認識があるという。

そのため、室内の高すぎる位置にケージを置くと、性格が攻撃的になったり、逆に低すぎると気が弱くなったりと性格が変わるという説なのだが・・・

我が家のインコ将軍様のケージの位置は、我々の目線の高さに合わせて置いているのだが、どう考えても日頃の態度は上から目線。

しばらく床下とか地下室に置いてみようか。少しは謙虚になるだろうか・・
/ Naoking

いただきもの ♪

こはるの住む地域も梅雨入り間近。 

栗の花が落ちる時期と書いて、梅雨入りを〝栗花落:ついり〟と表す。長雨はうっとうしいけど、四季の花々や旬を楽しむ感性は大事にしたいものだ。そんな中、こはると仲間たちは、とりあえず元気いっぱいだ。

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仲間たちといえば、しばらく前にオカンがどなたかからいただいてきた新しい仲間。リビングのテレビ横という一等地に鎮座している。

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オレンジフェイスと緑色のボディカラーはコザクラインコっぽい。が、コザクラに赤いくちばしは無い。

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背中にある横の線はセキセイインコの模様だ。

色んな小鳥のエッセンスを集めたこのトリをオトンは命名した。・・「いいとこドリ」。

オカンが鳥好きなことは全世界に広く知れ渡っているらしく、折にふれて色んな鳥グッズを頂戴してくる。ありがとうございます。

ケーキ屋さんの容器にオカメインコというのもナイスなセンスでありまス。

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優雅な食べ物は心にも贅沢な満足感を与えてくれる。こはるが口にできないのは残念だけど、こはるのおかげでオトンも美味しい生活のご相伴にあずかれるということだ。ある意味オトンもいいとこ取りできているのかも。

重ね重ねありがとうございます。

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/ Naoking

 

 

 

 

 

Don't need a boss♪

インコ達は、本来群れで暮らす生き物なので、同じ群れの仲間のことはよく観察し、気持ちを理解しようとすることが、本能として刷り込まれているのだそうだ。

「相手の立場に立ってモノを考えろ!」・・オトンもさんざん刷り込まれてきた。

結果はともかく。

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彼らの小さいながら立派な脳が〝その場の空気を読む力〟や〝飼い主達が元気かどうかまで察することができる能力〟を持つことは、しっかり証明されている、と本に書いてあった。

オトンの脳は未だに誰も、何も、証明してくれない。

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野生で暮らすなかで〝ひとり〟になるということは、群れから離れて一羽だけ放置されているという状態になる訳で、敵に狙われる不安や逃げ場の無い恐怖を一身に感じることになる。

弱い生き物ほど群れで行動する理由が分かるような気がする。

オトンは・・強い。けど、、こはるとは群れてあげてもいいかな。。。

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動物の群れにありがちな、ボスとかリーダーという存在は、鳥たちにはいないらしい。みんな同じ立場で寄り添い、同じ視線で助け合う集団のあり方は、むしろ人間達より精神的に高度化しているのかもしれない。

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必要でもない一本の線を引いたばかりに右と左とか、東と西とか、北と南とかに分かれてしまい、あげくの果てに持ち分を取り合って愚かな戦いをしたり。

一つしか無い地球から無駄な〝境〟を取り除くことが、人類が平和に暮らすことの最大の手段なのかも知れない。

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インコにとっては、群れで暮らすことことが精神的に必要不可欠なのだとすれば、毎日一人で留守番していることというのは、やはりストレスなのかも知れない。時々毛引きとかしてしまうのは、そんな原因があるのかも。

留守番させた分、うちに帰ったらオカンとオトンの二人攻撃で挽回するから、許してね。

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/ Naoking