こはるンルン ♪日記

コザクラインコ「こはる」成長日記

季節の忘れもの?!

梅雨があけないままに祭りとお盆が過ぎて、今年はこのまま秋を迎えてしまうのか?

昨日は晴天の日曜日だったけど、家臣達は朝早くからの用事があり、こはるは一日中留守番だった。ごめんよ、こはる。

 f:id:aufheben1007:20170828185841p:image

季節の移ろいは七十二候でいうと、今日から「天地始粛:てんちはじめてさむし」というステージとなり、ようやく暑さが鎮まるという候らしい。やっぱり季節の変わり目なのかな。今年の夏は意に反してインドア派インコだったこはる氏。オトンとの遊びはサイドボードで隠れっこが多かった。オトンは「見つけないように探す」のが大変だった。

f:id:aufheben1007:20170828175850p:image

簡単に見つけてしまうとお互いにシラけちゃうし、いつまでも見つけないと、隠れている側が待ちきれなくて、ここにいるぞ〜!のアピールをしてくるという、何だか不思議な遊び。こはるの場合は、そこにあるものを揺らしたり、くちばしでコツンコツンと叩いて教えてくれるのだ。

 f:id:aufheben1007:20170828180758p:image 

忙しく時間が過ぎているせいか、今年の夏は知らぬうちに急ぎ足で過ぎてしまって、時間の折り目の隙間に何か忘れものをしてきているような気がするね。

何を忘れたんだろう。

f:id:aufheben1007:20170828185055j:image

/ Naoking

 

シャッコイ?♪

毎日毎日毎日雨が降る日が続いておりますが、我が家で一番涼しく、エアコンも付いて除湿もできる一番いい場所で我が家の王様はゴージャスに過ごしていらっしゃいます。

f:id:aufheben1007:20170825212220p:image

とはいえ、家臣が山に芝刈りや川に魚捕りに出かけている間は地球環境に優しく過ごすためエアコンは休止なので、日中は結構暑いかも知れない。家臣が晩酌に氷を使おうとすると、真っ先に飛んでくるところをみると、やはり涼を求めているのかも知れない。

f:id:aufheben1007:20170825213000p:image

天才こはる氏のすごいところは、この氷がどこにあるかを知っていて、先回りして出すのを待っているところ。

f:id:aufheben1007:20170825215638p:image

とはいえ、家臣が知らない間に冷蔵庫の中に浸入したりすれば、閉じ込められる可能性も無いわけで無いので、細心の注意は払っているつもり。そんなことを知ってか知らずか、やはり浸入を狙ってるし・・。

f:id:aufheben1007:20170825220309p:image

 万が一閉じ込めてしまったら、と考えると、氷よりも背中が凍りつく。

/ Naoking

 

ラブ・ストーリーは突然に ♪


♫ 何から伝えればいいのか分からないまま時は流れて

こはるの住む地方は32日連続の雨降りだ。オカンはこはるに日光浴をさせられないことが気になっているようだが、本人はそんなこと関係ない様子。 明日からは雨もやんで暑さも戻るらしいよ。

f:id:aufheben1007:20170822212357p:image

「 雨がやむ」と言えば・・

♫  多分もうすぐ雨も止んで二人たそがれ・・小田和正のセンスが光る、表題の名曲。

f:id:aufheben1007:20170822213704p:image

♫ あの日あの時あの場所で君に会えなかったら
僕等はいつまでも見知らぬ二人のまま

誰かが甘く誘う言葉にもう心揺れたりしないで
切ないけどそんなふうに心は縛れない

明日になれば君をきっと  今よりもっと好きになる 

f:id:aufheben1007:20170822213847p:image

雨は人もインコも詩人にさせる。

この曲がさらに鳥族のココロをインコ掴みにするフレーズが↓だ。

f:id:aufheben1007:20170822215424p:image
♫ そのすべてが僕のなかで時を超えてゆく

君のためにつばさになる

君を守りつづける

やわらかく君をつつむあの風になる

 ▽

突然に胸キュン❤︎、きました? 

/ Naoking

 

 

 

ハイクって ♪

8:19→ハイク= 俳句の日。

オトンも小鳥 & インコで、ひとつ俳句でもひねろうと思い、、、思ってはみたけど、思いつくのは、まず平和とか癒しとか、ありきたりの既成概念というのか、つまらない発想しか出てこない。右脳が退化して、こはるのより小さくなっているのかも知れない。

f:id:aufheben1007:20170819103801p:image

夏の季語となっている鳥は、鵜(う)・呼子鳥(かっこう)・水鶏(くいな)・鷺(さぎ)・鵺(とらつぐみ)・時鳥(ほととぎす)などのようだ。どれも名前は聞いたことあるけど会ったことはない遠い親戚のような距離感がある。顔と名前も一致しないし。

インコは歳時記には出てこないな。この密着感と存在感は四季の移ろいとは別モノだもんね。

f:id:aufheben1007:20170819074932p:image

鳥たちにとって夏場は換羽の時期なので、歳時記には〈羽抜鶏〉というのがよく出てくる。

人間と暮してゐたる羽抜鶏/今井杏太郎 とか。

 f:id:aufheben1007:20170819222204p:image

三食昼寝おやつオモチャ付きの飼い鳥でも季節に沿って換羽をし、恋心も生まれる。オカンはなに不自由なく育ててあげたいと思っているみたいだけど、「自由とは自分で選ぶことができること」だと昨日の朝ドラで言ってた。

f:id:aufheben1007:20170819204256j:image

こはるにとってなにがベストなのか、未だに試行錯誤の毎日だけど、まずは長生きしてもらうことが最優先のことかな。

 

雀の子そこのけそこのけ こはるが通る

 / Naoking

送り盆の想い♪

梅雨明けらしからぬ気温の低さと日照不足が続いて、オカンはこはるが鼻水を流していないか心配しながらおやすみカバーをあける朝が続いている。

f:id:aufheben1007:20170723222651j:image

 今日は送り盆だけど、雨の地域が多いようなので、外で送り火を焚けないところも多いだろうね。

まあ、風習は風習として、形や方法はどうあれ、生きている人の想いの問題だから、火を焚く以外に色んな迎え方や送り方かあっていいと思う。某地で、金魚ねぶたに灯りをともして迎え火の代わりにするという、風習の進化を見た。感動的な発想とチャレンジに大きな拍手だ。

我が家では焚木の代わりに明るい色の花を飾るのはどうだろう?と、ステキじゃない?と、提案してみたい。最近は葬儀などでも和花に限らずカラフルな洋花なども使われるようになってるし。仏さん達だって現代的な感覚になってきているはずだし。

f:id:aufheben1007:20170723221515p:image

我が家の草月流な人も、もっぱら洋花で空間をデザインする。花そのものの美しさに加えて、空間の作り方がなかなかいい。と、ど素人のオトンは想う。これもまた、いろんな想いがあっていい。

f:id:aufheben1007:20170723220252p:image

 こはるは、このキレイな花を誰に見せたい?

その人を想うこと、それが最大の供養というものなのだ。

ご先祖様方、来年また会いましょ♪

/ Naoking

 

お盆でチュン♪

お盆です。

こはるも家族の一員として、我が家のご先祖様をお出迎えです。
移動の速さでは鳥の羽も負けないかもしれないけれど、今日のところは世の習いということで、キュウリ製の馬にご先祖様ご一同の運搬をお願いします。 

f:id:aufheben1007:20170812221807j:image
大好きだったジイちゃんが乗り心地良く乗って来れるか、入念にチェック。
f:id:aufheben1007:20170812221841p:image
座るのに邪魔そうな突起は、自分のクチバシでキレイに撤去。こはるの得意技が活きる時。

f:id:aufheben1007:20170812222052p:image
そんなこんなで今年の夏は、こはるにとって新しい経験が満載の日々。この夏の日記の1ページには、初めて「そこにいない人を想うこと」ができたことを書き留めておこう。

また一歩成長したね。

f:id:aufheben1007:20170812222713j:image

迎え火は怖がるけどね、仕方ない。
/ Naoking

祭り・・・の後の♪

お祭り気分が台風と共に通り過ぎた今日この頃。だけどまだまだ残暑は続きそう。

暑い時期にはジャズフェスティバルがあったり、寒い時期には光のページェントがあったり、特にイベントが無くても人の往来が絶えない、仙台の定禅寺通り

さて、この風景の中に小鳥が写っているのがわかるかな?

f:id:aufheben1007:20170801211952p:image

オカンの職場とオトンの職場の中間にあるので、朝も夕方も良く通るこの通り。ある日、歩きながらふと見上げて気づいた。街路灯を飾る小鳥のレリーフ(鳩かな?)。仙台市民でも知る人は少ないかも。

f:id:aufheben1007:20170801212801p:image

 一番町より南側の両側に立つ街路灯にこのレリーフが並んでる。小鳥は小鳥だというだけで癒される。もちろん、さえずり、飛び回る生きた鳥が一番かわいいのだけれど、その愛嬌ゆえに姿形が飾りものになる。オトンはカワイくはないから飾りものにならないだろうけど、銅像くらいにはなるかな?

f:id:aufheben1007:20170810180603j:image

 街中に限らず、日頃歩いていると、鳥の存在は嫌がおうでも目につき、気になる。こはる以外の鳥にはあまり興味がないはずなのだけれど、やはりコザクラかな?こはるより大きい鳥かな?と、こはるを基準とした物差しで見てしまう。

f:id:aufheben1007:20170801213253p:image

 以前、木を削って小鳥の姿をつくるキットを見かけた事があるけど、老後の趣味にいいかなと思ったものだ。老後までまだ50年以上もあるけど。

 f:id:aufheben1007:20170810181525j:image

 生きた小鳥はかわいいけど、飾り用の小鳥も生意気なこと言わないから、それはそれでいいかもね〜♪

f:id:aufheben1007:20170801213311p:image

とか言いながら、目に付く小鳥関係に目を奪われつつ帰宅を急ぐ旅先の夕暮れ。

足ドリ軽く。

/ Naoking