忘れられない時があります
だから忘れずに過ごします
忘れてはいけない時でもあります
人を想い
命を思う
6年たった日の祈りに代えて
/ Yossy & Naoking with こはる
こはるが寝る時は、なぜかケージ手前の左上にしがみついて寝る。オカンお手製のおやすみカバーを掛けて夜を過ごすのだけれど、ペットショップにいた頃からの習性らしく、我が家に来た日からずっと変わらず。一晩中その位置にしがみついたままだ。彼の過去にいったい何があったのか。それより脚が疲れないのか。
別宅にお泊まりする時は、いつものケージではなく、別宅備え付けの円形ケージで寝るのだけれど、角地がないので足の置き場に困るようだ。朝、カバーを外して起こしたら、すごい格好でしがみついていた。もはやインコでなくコウモリかスパイダーマンの世界。
脚は痛くないの?
起きてすぐに普通の顔してご飯食べてるから、スパイダーマン生活は特に問題はないようだけど、それにしてもすごい特技と言うか身体能力と言うか、最近体重が増えたオトンには真似すら出来ないことだ。
そんな疑問に合わせてくれているのか、最近なぜか新聞記事に鳥の研究の記事が多い。それによると、鳥の脚には、やはり隠された武器が仕込まれているようだ。
まだまだ知られざることが多い鳥たちの世界。こはるを見ているだけでも時々びっくりしたり感心したり。見飽きることなきインコライフ。
/ Naoking
先日行った東京で多少時間があったので、気になってた表参道のことりカフェと、バードモアに行って鳥さんworldを満喫してきました。
ことりカフェは静かな通りに面していて、外からもオカメさんやセキセイさんたちが見えます。中にはにコザクラ団がいるケース、奥にモフモフ体験ができる部屋があり、鳥たちが思い思いに過ごしている様が間近に眺められて癒されます。オカンは、オカメさんとタイハクオウムさんをモフモフさせてもらいました。こはるの重さしか知らないオカンには、二人(羽)の重量感は驚きでした。あっ、臭い嗅ぐの忘れた…。
ケーキは3種類ある中から、やはりコザクラを。ケーキは見ただけでニンマリしてしまうかわいさなのに、鳥かごに入ってくるのでさらに倍増💕。どこにフォークを刺せばいいか迷うトコロですが、たい焼きは頭から派のオカンは無情にも上から順に食べさせてもらいました。ケーキはもちろん、コーヒーもしっかりコクがあって美味しかったです。
お茶の後はすぐ近くにあるバードモアさんで、お土産に初めての破壊系のおもちゃを選びました。おもちゃ選びに相談も快く乗っていただき、行ってよかった〜。
離れてても、こはるのことが頭から離れないオカン。こはるのお土産の他に、鳥つながりでひな祭り限定パッケージの「ひよ子」も買って帰りました(何年ぶりに食べただろう。やはり安定の美味しさですね)。
一番難関の、お土産をこはるが気に入ってくれたかは、また後日ご報告を…。/yossy
我が家のリビングにある額はIKEAで買った安物だけど、ピカソが一筆書きで書いた生物が色々描かれている。シンプルだけど味のある絵で、特にスズメの絵が気に入っている。最初はヒヨコの絵だと思っていたのだけれど、オカンがピカソさんと交信して聞いたら、スズメだということが判明。(私はイタコじゃないよ!←オカンより)
そしてこの額の上端は、こはるがケージに入れられそうな気配を察知した時に、逃げ回る時の重要な軍事基地でもある。
人から逃げ回るスズメと違って、天才こはる氏は、名前を呼べばビューンとまっしぐらに飛んでくる。まるでツバメのような素早さ。
初めて我が家に来た頃は、人間側の都合で長い羽が半分にチョン切られていたので、飛ぶのに苦労していたみたいだけど、成長日記を重ねるうちに新しい羽に何回か生えかわって、今はインコらしい美しいフォルムになった。飛行力は倍増!
ビューンと飛ぶ鳥たちとは逆に、チョウチョがまっすぐ飛ばないのは、狙いを定めにくくして、鳥に食べられないようにする工夫なんだとか。自然界の生き残りをかけた攻防も大変だな。オカンは少食、こはるは草食だからチョウチョとかは食べないけれど、そうした生きる工夫をしっかり見習って、たくましく生きるのだぞ。
その割に、あまり緊張感は無いようだけど、・・・まあ平和でいいか。
オトンも時々道を間違えて回り道をしたり、千鳥足になったりしてオカンに怒られるけど、実は、敵の目をあざむき、生き残るための工夫だったことを知る人は多くない。ホント、生きるって大変だ。
でへへ。
/ Naoking
「火曜夜のTVドラマ見たか?〝カルテット〟ちゅうヤツや。」
『いえ、インコ仲間はあまりTVとか見ないと思いますけど』
「なんや、ツマランの〜。で、ワシラも三人でカルテット組まへんか?」
『あの、三人でカルテットっちゅうのは変だと思いますが。』
「何がや?」
『三人だと、トリオってことになりますが。』
「鳥だからトリ夫か?オヤジギャグにもならんがな。まあええわ。ほな、もう一人連れてくるから、ちょっと待っといてぇな。」
「おい、オマエ今日からワシらのトリ夫にならへんか?」
『鳥男ってなんですの、色白の乙女つかまえて。』
「だからアレや。4人でトリオやがな」
『まったく意味がわからないわ。春になると、こういう変なトリが増えるのよね、かまってられないから、、、またね。』
そして誰もいなくなりました。
白文鳥さんの場合、逃げるは恥だが役に立ちました。
火曜日夜の物語・・
/ Naoking
世界には歌声のきれいな小鳥が多いと図鑑に書いてあった。と新聞に書いてあった。鳥と言っても多くの種類があって、それぞれ歌い方が違うのに、自分たちの歌をよく知っているものだ。自然の中で他の鳥たちの歌や色んな音が聞こえてきたら、自分の歌を間違えそうだけど、そもそもどうやって歌えるようになるのだろう。
☆こはるさん、そこんとこどうなんでしょう?
★「ん〜 オイラ歌のことは、ちょっとね。」
・・・ほぉ、珍しく自信のない顔してること。
歌う鳥たちは、ソングバードというらしい。(そのまんまか。)
人間の赤ちゃんが親やまわりの人を真似るのと同じ仕組みで、練習をしながらだんだんとうまく歌えるようになるんだとか。
そんな大事なことが書いてある新聞を、こはるさんは今日もひたすらカミカミ、かみちぎるのみ。
鳥は種類によって歌が違うけれど、子どもはテンポを感じて、親鳥の歌を覚えるらしい。では、親や同じ種類の鳥がいない状態で育つとどうなるか?
歌のテンポは生まれる前から体で覚えている。
このDNAのなせる技、まさに神の技!この研究は、人間の赤ちゃんが言葉を学ぶ仕組みや、外国語を効率良く覚える仕組みの解明に繋がるのだそうだ。
天才こはる氏も、時々変な歌やしゃべってるっぽい口の動きをするのだけれど、凡人オトンはそこから先の研究が進まない。鳴き声のバリエーションで喜怒哀楽、呼ぶ、応える、びっくり、腹減った等の要求など、意思の表現は十分に伝わっているのだけれど。
代わりに指先の魔術でオトンの気持を伝えよう。
歌が上手でなくても、天才こはるの自信を持って生きるのだぞ。
/ Naoking
ある本によると、家で飼われているインコの気持ちは、「ちょっとした日々の変化は欲しい。楽しみだから」ということらしい。そりゃぁ毎日ケージに入ってばかりだと、変化は欲しいだろうね。一緒に遊ぶことは家族もインコも楽しい。
こはるは、平日は毎日留守番なので、我々が帰宅して部屋が暖まったら(ストーブ+エアコンで急速暖房!)、まずはスキンシップをして、その後しばらくは、一緒に遊ぶ時間だ。
今日は赤ペン先生との戦い!インコの戦いは知る人ぞ知る激しさ&素早さ!
その本いわく、「でも大きな変化はイヤ。ストレスになるから」と言う気持ちもあるのだそうだ。・・メンドいな。
確かに、こはるとの遊びが激しくなってくると、勝手に盛り上がっておきながら、自分で高いところに逃げたり隠れたりする。パニックという程ではないにしても、時々ワケわからんヤツではある。
日中、狭いケージの中で暇を持て余してるだろうと、オカンは色々とオモチャをぶら下げてみたりするけど、なかなかお気に入りには巡り合わないようだ。
こはるは好奇心と遊び心が強いだけに、毎日の退屈な時間がストレスにならなきゃいいんだけど・・と、退屈嫌いなオトンとしては日々心配なのだ。
/ Naoking